6月19日に教会創立130周年記念事業の一環として「特別伝道礼拝・講演会」が開催されました。コロナのお蔭で、実に計画当初から開催まで3年かかると云う事になりました。しかし、ここまで遅れた事で教会の改修も終わり、宣教師由来のオルガンも修復されて戻ってきていて「神様は教会がこうなってから平野先生を金沢に来させたかった」のではないか、と考えているところです。

説教者・講演者として元金沢長町教会牧師・現代田教会牧師の平野先生をお招きして行いました。説教では「この教会は奇跡が起こるところ」と、講演では「私たちは世の中の常識と戦っている。柔軟に戦い続けよう」と20数年前のこの教会で起きた事や、現在の代田教会で起きた事などを例に出されながら、とても力強いお話をいただきました。

礼拝には43名、講演会には39名の方が来られ、懐かしい顔が揃い、しかも皆さんお元気でおられる事を確認できたことを感謝しつつ、今日の日を新たなスタートラインとして明日からの歩みを進めようと思います。

快く平野先生を送り出してくださった代田教会の方々に感謝します。



特別伝道礼拝 説教題「神の奇跡は、いまここに」
 いま、私達の目の前にある奇跡について、御言葉によるメッセージを説き明かされる平野牧師


講演会 「暴力の世界で柔和に生きる-野戦病院としての教会-」
 キリスト者は世界を飲み込もうとする暴力に毅然と立ち向かわなければならないこと、教会こそすぐ傍にある傷ついた心の拠り所にならなければならないこと、
 私達の教会に
欠けているものとは何なのか……。平野牧師はエネルギッシュかつ大胆に、溢れる感性をもって語ってくださいました。