
教会創立130周年記念事業の一つとして、宣教師由来のリードオルガンの修復が行われました。
1年の時を経て、5月19日(木)に教会へ戻ってきました。
修復は、工房和久井の和久井輝夫・和久井真人両氏のご尽力によってなされました。
これにより、半世紀ぶりに音を奏でることができるオルガンになりました。
5月22日(日)の午後にオルガニストの中村証二氏招いて、宣教師由来のリードオルガン修復感謝演奏会が行われました。
中村氏の信仰の現されている演奏を聴くことができました。
この地に福音伝道のために遣わされたカナダ・メソヂスト教会のマッケンジー宣教師をはじめとする各宣教師、婦人宣教師、牧師、当教会の歩みに関わられた先達が信仰のゆえにささげた賛美に、今を生きるわたしたちも心を合わせるひとときとなりました。
このために労をとってくださった方々に感謝すると共に、すべてを備えてくださった主なる神に感謝いたします。
この会が将来への歩みにつながりますように。
ビスの一つ一つにまで、作成当時の素材にこだわって修復されました。
裏にはこのオルガンの来歴を偲ばせるメモが記されていました。
教会員の筆による玄関の案内です。
感染予防対策の検温器と消毒器。
感染対策のため座席もソーシャルディスタンスを保ちます。
演奏会後、演奏者の中村証二氏と修復をして下さった工房和久井の和久井輝夫・和久井真人両氏によるオルガンの説明に参加者は熱心に聞き入っていました。