
このリードオルガンはカナダのオンタリオで1889年以前に作られ、
宣教師と共に海を渡り、金沢にて主の御業に仕えてきました。
礼拝で使用されなくなり50年ほど経過しましたが、
廃棄されることなく、静かに用いられる時を待ち望んでいました。
教会創立130周年を2020年に迎えるにあたり、
創立130周年記念プロジェクトの一つとして
リードオルガンの修復が決議されました。
多くの皆さまが覚えてくださり、祈りの内に準備を進めてきました。
2021年6月15日に修復のため搬出されました。
信仰の先達が讃美で用いたこの楽器が再び礼拝で奏でられ、
共に主の御名をほめたたえる日を待ち望みます。