前任地の徳島県宍喰教会から赴任されてちょうど15年。佐藤牧師は私たち信徒の信仰の指導者として御言葉の宣教に励んで来られました。そして3月29日主日礼拝は、長町教会における最後の説教。礼拝の参加者も多く、礼拝堂はいつもと違う感じでとらえられました。 

説教題は「十字架のもとに立つ-マルコの福音書による説教-」。主イエスの十字架上における叫び「わが神、わが神、なぜ私をお見捨てに……」のくだりについて、父なる神が独り子であるイエスを見捨てたのか……という疑問。父なる神は主イエスを犠牲として私たち人間の罪をあがなって下さったと捉えること。又、どんな人でも落ちこぼれなく神の恵みによって義とされるということ。 

長町教会は主任担任教師の交代、この節目の時に教会の使命を、今一度見極めたい。色々ある課題の中で、主が今後とも、この群れを導き養って下さることを祈りつつ。私たちは「主イエスの恵によって救われると信じている」と告白する群れでありたいと願うものです。


 


中高生会を巣立つ生徒達が礼拝後に素敵な歌をプレゼントしてくれました。