
1月31日、青年会恒例の雪見会が持たれ、小さな子供も併せて18名が参加しました。
今年は教会員の今井さんが証をして下さいました。幼稚園から教会に連なってこられた今井さん。教会で支えてもらった多くの方の名前をお一人お一人挙げ、
「自分が今あるのは自分を支えてくれるこうした方々がいたから」
と話されました。
そして、「多くの困難の中で主が共にいて下さった」と。誰もが激烈な不況の波を受ける時代、会社の重責を担う中で実際にあった不思議な出来事。会社が立ち直ることが出来た。しかし、この日、今井さんのお話を聞いていて思ったのは、目に写る不思議な出来事だけじゃない。主が共にいて下さることの心強さ。
「主は確かに“ここ”におられます」
今井さんは力強く証されました。最後に今井さんが引用された詩を紹介します。
「足跡」(マーガレット・F・パワーズ)
ある夜、わたしは 夢をみた。
わたしは、主(神さまの子)とともに なぎさを歩いていた。
暗い夜空に、これまでの わたしの人生が 映し出された。
どの風景にも、砂の上に ふたりの あしあとが残されていた。
一つは わたしの あしあと、もう一つは 主の あしあとであった。
これまでの人生の最後の光景が映し出されたとき、
わたしは、砂の上の あしあとに目を留めた。
そこには 一つの あしあとしかなかった。
わたしの人生で いちばんつらく、悲しい時だった。
このことが いつもわたしの心を乱していたので、
わたしは その悩みについて主にお尋ねした。
「主よ。わたしが あなたに従うと決心したとき、
あなたは、すべての道において、わたしとともに歩み、
わたしと語り合ってくださると約束されました。
それなのに、わたしの人生のいちばんつらい時、
ひとりの あしあとしかなかったのです。
いちばん あなたを必要としたときに、
あなたが、なぜ、わたしを捨てられたのか、
わたしには わかりません。」
主は、ささやかれた。
「わたしの大切な子よ。
わたしは、あなたを愛している。 あなたを決して捨てたりはしない。
ましてや、苦しみや試みの時に。
わたしは あなたを背負って歩いていた。」
わたしを含む全ての一人一人が、主の大きな愛を確かなものとして、その胸に抱きながら歩むことが出来ますように。