「長町教会における恵の時」
 内灘教会と金沢長町教会との交換講壇は4年前の長町教会の伝道月間で、内灘教会牧師の徳安早人先生を特別伝道礼拝の講師にお呼びしたことが一つのきっかけです。以来、毎年6月の最後の主日礼拝に交換講壇を行っています。本年は説教題「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない」として、逆風にさらされても、いろいろなことがあっても、主を信ずるならば恐れることはない、イエスが共におられる、安心して主に任せなさい、との素晴らしい説教をいただきました。礼拝後の愛餐会は約20人が出席し、自己紹介や最近嬉しかったことを一人一人が話し、楽しいひとときを持ちました。徳安先生と、同行の内灘教会長老の方は、お互い主の恵みに与る教会どうしで交換講壇が出来ることを喜んで下さいました。来年も恵みのうちに交換講壇を行うことができるようにと祈ります。

「内灘教会における恵の時」
 内灘教会のある内灘は金沢市の北に位置し人口約2万7千人。医科大学病院等大きな施設がある。県内で最も賑わう海水浴場としても知られている。
 この時季の内灘教会との交換講壇は3年目に入り、教会員の交流も深まっている。24日の主日には、徳安牧師と長老1名が長町に。一方、佐藤牧師とここが初めてという幹事が同行。礼拝堂の天井に交差する釣木、その間を縫ってつり下がる灯りに見守られての静かな祈りの一刻が与えられた。
 礼拝前の教会学校に参会、2歳くらいの男児による献金の祈りは今でも印象深く残っている。
 定刻の礼拝には遅刻者はなく男性5人女性15人で、その比率は長町教会と似ているが、津幡町から初めて来られたという母娘もおられた。
 旧約 詩編107編23~32節
 新約 マタイによる福音書14章22~32節
事前に牧師間でこの箇所の勉強会を持たれたと聞いて感謝。主の力強いみことばを聞く時、恐れと疑いを超えられるということである。
 礼拝後、佐藤牧師を囲んでの“カフェ・グロリア”開店。この名に似つかわしい交流の一刻を持った。キリスト者として共に学び、祈る場を持ったことを神に感謝したい。