怒涛の1週間が過ぎ、ついに終わってしまいました。
舞台 遙かなる時空の中で6幻灯ロンド
みなさん楽しんで頂けましたでしょうか



私、既にロスっております(笑)
みんなに会いたい(`;ω;´)


そんなわけで
打ち上げ終わってから家に帰り台本とお話しました。
もう一回やりたい
また稽古したい
そんな気持ちが湧き出てきた
とってもと〜っても思い入れのある作品になりました、カーテンコールでも言いましたが
一生忘れません、忘れられません。

今回、萬、というロンドでは軸となる主役のようなキャラクターを演じさせていただいて
怖くもあり、嬉しくもあり、責任がとても伴う役でした
僕はアニメや声優さんが好きで、萬の声、下野紘さんの事ももちろん存じていました
僕は声真似やモノマネをするのが好きなので
いままで2.5次元と言われる舞台では、なんか声が違うしなぁとかそんな目で観ていたりもしたので、稽古の最初の方ではもっとゲームに近い声色で演じていました、ですが、演出家である西森さん達と、スタッフさん、そして仲間であるキャストのみんなと作品を育てて行く過程で僕の中では一つ固定概念がなくなりました

下野紘さんが声という命を吹き込んだ「萬」
ならば
長倉正明が動きという命を吹き込んだ「萬」
それでいいんじゃないかなって
僕はこれを徹底しようと思ったんです


人間ではないオートマタという機械的な戦闘

だからアクションや癖、動き出し、走り方、踏み出す足の1歩目、マントの使い方、銃の反動、癖
を自分なりにアレンジし、弾を避ける時は体制を低くして右足に体重を乗せ、深く沈み込むとか
ポーズから逆算したり試行錯誤してみました

ビジュアル撮影から役1ヶ月、衣装付き通しまでマントをつけることはできなかったので

ぶっちゃけた話し
家でTシャツにアンピンで布付けてマントのなびかせ方の練習もしたりしました(笑)
こうしたらカッコイイな、スタイリッシュにみえるなとか(笑)

僕はアクションもほぼほぼ初心者だったのですが
マント捌きとか、アクションとか、皆さんの目にかっこよくうつっていたら嬉しいなぁ

1幕の萬として見せるべきは成長
これがなかなか難しかった
です
次のシーンまでの時間経過が1秒後のシーンならばその前のシーンで成長した萬として板の上に立てばいい
ですが時間の経過がある次のシーンでは、
あれ?急に成長してどした
なんて感じになったら、見ているがわとしては置いていかれてしまいます
そんな所も考えて芝居させていただきました

2幕あたりからは
心が成長していった故に気づいてしまった葛藤
後半は特になのですが、軸はありつつも相手の芝居から受け取ったものでその場で感じ動こうと意識しました、相手役がこにーさんが演じる藤堂さんっていうのもあって凄く頼りました
自由に動かせて貰って本当にありがとうございました


萬というキャラクター
僕は今まで演じたキャラクターの中でも一番大好きです
この舞台中、萬として生きていた事、誇りに思います。

そして、マルチシーンですが
ランキング入れなかったら悔しいだろうなぁって最初はとっても思っていたのですが
いざ発表された時
ダリウス、コハク、有馬、村雨、虎
が選ばれた時
悔しいより、嬉しかった
萬は通常のシーン中にも成長の過程としてマルチに近いシーンがいくつかあったと思っていたからかも
それと、仲間が選ばれるのって嬉しいよね


なんかいっぱい思う事がありすぎて
書きたりないけど、長すぎても読むの大変だよね(笑)既に手遅れ感あるくらいブワーーっと書いてしまったけど、ごめんね

あとお手紙全部読みました
涙腺ぶっ壊れた
たくさんの愛情をありがとう


またみんなの事もブログに書こうっと(*´ω`*)
みんな遙かを愛してくれてありがとう
僕の事も愛してくださひʕ •́؈•̀ ₎!!(笑)



ではでは長文失礼しました


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大好きだ