自民党青年局被災地訪問事業『チーム11』が熊本県を訪れました‼️

小泉進次郎代議士が局長時代に始めた事業で東日本大震災の3.11にちなんで『チーム11』と名付けられました😌

今回が47回目の開催。

災害が起きた直後は注目され各方面からの支援が集まるが、時間が経つにつれて忘れられていく。

しかし、地元の皆さんは協力しながら復旧復興に尽力されている。

若手の政治家がその様な被災地を訪問して、頑張っている方々に直にふれあい、別の地域で発災した際に困らない様に準備したり、発災してしまった場合にスムーズに支援体制が取れる様にする事が目的のひとつになっています✊

今回は、『令和2年7月豪雨』で被災した人吉市と『熊本地震』の震源地である益城町を中心に、鈴木貴子党本部青年局長はじめ国会議員の皆さんや他府県の青年局長、学生部の皆さんが訪問しました🚌

私もホスト県として自民党熊本県連青年局の仲間と参加しました🫡

画像を織り交ぜながらの活動報告です⬇️



『青井阿蘇神社』では、宮司から神社の歴史や水害の状況に合わせて、観光地で名前が売れていたことを活用して、物資搬入の拠点として神社を活用したと説明がありました。




『HASSENBA』では、被害の状況や復旧に向けた取組の説明を聞き、実際に船に乗り川の状況も聞きました。上流から大きな岩が流れ込み川底に転がっているため国土交通省の試験運用として水陸両用の重機で対応したとの事でした。橋桁には今もなお流木が刺さったままで、被害の大きさを感じました。




『球磨焼酎蔵元 大和一酒造』では、再起にかけた想いを聞きました。絶望の中、蔵の片付けをしていた時に駐車場一面に菜の花が咲いているのを見て、氾濫した球磨川は不幸だけを運んできたわけではないと思い、自然酵母の力を信じ新商品〝球磨川〟を生み出されました。






『くまりば』では、金子恭之代議士のご挨拶の後、松岡人吉市長や溝口県議からの説明を受けました。

苦慮されたのは、災害ゴミの取り扱いで、被災された皆さんには申し訳なかったが集積所を一箇所に限定して分別もお願いした。しかし、その事がスピード感のある復旧に繋がったとの事でした。

まさに政治判断! 溝口県議からは、上の画像にある様に政治家としての立ち位置について教えていただきました。



二日目、『益城町復興まちづくりセンター にじいろ』では、西村益城町長が道路や区画整理など多くの事業で様々な政治判断が必要になる中、政治の安定や横の繋がりが重要になる。今回の地震を経験して自民党熊本県連が主導する『チーム熊本』のありがたさを実感したと言われました。




『熊本県庁防災センター』では、防災センターの役目や、展示・学習室の取組みについて説明を受けた後、『木村知事との意見交換』を行いました。

熊本地震の関連死が多い事もあり、法整備を含めた全体的な対応が必要であることが分かりました。



城彩苑の会議室での『大西熊本市長』では、熊本地震と能登半島地震の比較して、上水道基幹管路の耐震化の重要性を話され、熊本地震の際にも役に立ったキャンピングカーを能登半島にも持ち込み支援していると紹介がありました。



最後に『熊本城石垣復興現場』を視察しました。

担当者から、当初の復旧計画の20年間から15年延長して、35年間にしたと説明を受けました。

急いで復旧する事より、時間をかけて文化財としての価値を損なわない様に作業する事にシフトしたとの事です。多くの方に賛同されたとの事で、改めて熊本城が熊本のシンボルであると認識しました。

おもてなし武将隊の加藤清正を務められた瀬尾熊本市議と青年局の仲間です😆


今回の事業に参加して、政治家として人や地域の繋ぎ役の重要性と、若手として時代の繋ぎ役としての役割りを実感しました。


仲間に感謝です!