下記の商品は本日入荷したホンの一部です。
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『孟子の話(諸橋轍次選書3)』
1989年、大修館書店刊
売価3,000円
『戦後を疑う』(清水幾太郎)
1980年、講談社刊
売価2,000円
『日蓮主義の真髄』(本多日生)
昭和4年、中央出版社刊
売価3,000円
『日本歴史解禁』(瀧川政次郎)
昭和25年、創元社刊
売価1,320円
『日本精神信解-天地創成と日本建国の由来-』(大久保弘一)
昭和11年、川流堂小林又七本店刊
売価1,200円
日本思想史を専門とする店としてスタートした私の店にとって
絶対に避けて通れないのは「天皇」というテーマです。
戦後になって登場した左翼の造語「天皇制」というのは
歴史的にも浅薄なので扱いませんが、
戦前における「天皇」の見方にも二つの説があることを知ったのは
谷口雅春編著『天皇絶対論とその影響』の第2篇に収録されている
尾関貞一氏の「新日本学樹立への努力」からでした。
この問題を解決すべき研究の対象は『古事記』『日本書紀』になりますが、
遡れば天皇は天照大御神の御直系であり、
皇統一祖宗一体の日本思想においては
始元神と天皇は一即不離のものでなければならず、
『古事記』における天御中主神、『日本書紀』における国常立尊を
絶対神として見る絶対主義の立場をとるか
祖先霊としての人間神主義の立場をとるか
学者の研究態度も実は大きく二つに分かれていることを知りました。
ちなみに絶対主義的立場をとるものとしては
筧克彦『神ながらの道』『皇国精神講話』
井上哲次郎『日本精神の本質』
加藤玄智『我國體と神道』
今泉定助『國體原理』
原正男『神道の根本的研究』
秋葉正順『日本精神の自覚的還元』
大槻正一『哲学上より観たる国體明徴』
大久保弘一『日本精神信解』
山下清一『天皇道』
鈴木健一郎『建国の哲学』
等があり
いわゆる古典学派を中心とする人間神主義的立場をとるものとしては
河野省三『神道学序説』『日本精神研究』
折口信夫『古典の研究』
山本信哉『日本神道史概観』
清原貞雄『神道史』
紀平正美『日本精神』
簔田胸喜『学術維新原理日本』
溝口駒造『神道学概論』
田中治五平『神代の思想』
松岡静雄『國體明徴における一考察』
里見岸雄『天皇の科学的研究』
遠藤友四郎『超宗教國體論天皇信仰』
等があります。
左翼や無関心な方は「右翼思想」で同一視して片づけるのでしょうが
私はあくまで真剣に学問されている方に本を売る立場なので
しっかり別物として考えなければならないわけで、
今回入荷した大久保弘一氏の『日本精神信解』は
絶対主義的立場の1冊であるということを
紹介しておきたいと考えた次第です。
永井古書店(大阪駅前第3ビル地下2階)
4月・5月の定休日・臨時休業その他
4月20日(月)定休日
26日(日)臨時休業
27日(月)定休日
5月 4日(月・みどりの日)定休日
5日(火・子供の日)臨時休業
9日(土)16時30分閉店
11日(月)定休日
17日(日)臨時休業
18日(月)定休日
25日(月)定休日


































