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 1年前にTBS「みのもんたの朝ズバ」の取材を受けた三浦匡統ディレクターから打診があり、有難いことに「104歳の誕生日」に再び「みのもんたの朝ズバ」で放送されることになりました。

今回は、「行方不明の百寿者について」論じるコーナーでの出演です。

三浦さんの依頼で、私の身近な支援者に声をかけ、メゾンドヨシダ桜坂に集まって頂きました。

井口潔さん(90)九州大学医学部名誉教授、塚本昭二さん(83)原土井病院・元事務長、山下冨美子さん(80)山下石油副社長、籐親輝さん(79)京子(78)ご夫妻・元海運会社取締役の皆さんです。

リポーターから「最近、各地で、高齢者が沢山行方不明になっていることが分かりましたが、どう思われますか?」とそれぞれに質問がありました。

この質問に対して、「行政の高齢者に対する配慮のなさ」もさることながら、「家庭や地域社会、隣近所の絆・交流が希薄になったこと」が指摘されました。そして、ご出席のみなさんが、それぞれに地域社会や家庭で続けている「お互いの絆を深めるための活動」が紹介されました。

私は、明治39年8月16日に釧路で生まれました。日露戦争が終わった翌年の生まれです。100年以上も前の事ですから、今の高齢者でさえ実感が湧かないでしょう。

私が生きてきた時代の大半は、社会全体に貧しさが同居した社会でした。それだけに、個人も社会も向上心が強く、家族や社会の絆や思いやりがありましたね。

「老人の日」がやがて「敬老の日」と呼ばれるようになりました。

しかし、昨今の高齢者の行方不明事件を考えると

「敬老の日」が「軽老の日!」になってしまったようです。

平成の世直しは、急を要します。私は、幼児教育の大切さを強調したいと思います。

22日には、「曻地式手作りおもちゃ親子愛情教室」を開きます。これは、親子の絆を深める、新しい幼児教育メソッドです。