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高齢者による、高齢者のための健康講演会を始めて、早くも10回目になります。

今回は、八女市と八女市老人クラブ連合会の主催、
 大会のテーマは「みんなで支える 長寿のよろこび」でした。

人民の,人民による,人民のための政府(government of the people, by the people, for the people)前文は、アメリカ・リンカーン大統領の名演説の一節をですが、私は、「高齢者のための健康講演会」を103歳の私が講演するところに、大きな意義があると考えています。

これまでの高齢化対策は、「若者による、高齢者のための支援」あるいは、「健康者による、高齢者のための支援」でした。

介護ビジネスが台頭して、介護や福祉関係の専門学校が続々と誕生して、若者が介護の世界に送り込まれています。

また、介護は大変な肉体労働を伴いますから、健康者でないと勤まりません。健康者が高齢者の介護をしています。
 この2つは、極めて当たり前の姿として捉えられています。

 しかし、自分の孫と同年代の人、病気知らずの人から、色々と健康管理の指導を受け、励まされても、受けての側と心が通じ合っているとは限りません。

 それに引き換え、103歳になる私が色々な体験談や健康の秘訣をお話しすれば、説得力があり、理解も早いのではないかと考えます。

 私は、今、講演会がある毎に「やるき棒」を振り回しながら棒体操の指導をしていますが、この体操の振り付けは、95歳を過ぎてから自分の体調を考えて考案したものです。
わが国には、ラジオ体操を筆頭に色々な体操が考案されていますが、高齢者が編み出した体操はそれほど多くありません。

 また、冷水摩擦も色々な方法が提起されていますが、乾いた布や束子を使った方法はお勧めしません。寝汗を拭き取る程度に抑えて、毎日続ける事の方が重要なのです。長時間、あるいは、強くこすれば、皮膚を傷つけます。

 私が、実践している習慣健康法の10項目は、長い生涯を通じて取捨選択・改良をしながら考案したものです。しかも、お金もかからず、どなたでもできるものばかりです。
スポーツジムに行く必要もありません。家庭で出来ることばかりです。
 
 是非お試しください。