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久留米市では毎年、健康で1年以上病院に掛からなかった高齢者(75歳以上)を表彰して来ました。

36回目に当たる今年、10年以上も医療保険を使わなかった人が22名、
1年以上病院に掛かっていない表彰の対象者が、705名でした。

 我が国の医療保険制度は、諸外国に比べてそん色がありません。病気になった時の安心が保障されています。
 しかし、全国的に見て、「日ごろから健康に気を配り、病気にならなかった人、医療保険を使わなかった人々を表彰する市町村は、極めて少ないと聞きました。

 健康保険は、相互扶助制度として保険料の納入が厳しく問われています。

 しかし、保険料を使わずに人助けをしている人への「感謝の心を顕すこと」は、制度的にも疎かになっていることを痛感した次第です。

 私事ですが、103歳の今も諸々の税金も払い続けています。健康保険料も高額です。まだ介護保険は一円も使っていません。

 ところで、表彰式の当日、久留米市役所のホールに集まった方々に、私は、元気で長寿の大先輩として講演をいたしました。

 日ごろから、健康を心がけている皆さんですが、表彰状を入れる筒を体操棒に見立ててご一緒にした「昇地式棒体操」は、大変喜んで頂きました。そして1時間の講演を終えるころには、心も通じ合い、「これからもお互いに元気で過ごしましょう」と励ましあって会場を後にしました。