私の出で立ちと行動が、実に巧みに描かれているからです。
三色のやる気棒を持ち、ベルトのバックルには、103と書かれています。
赤いスーツ姿、ピンクの蝶ネクタイ、赤い帽子が吹き飛ぶ程の勢いで疾走しながら、世界各地で笑顔を振りまいています。
私の肩書きは、103歳児・世界一元気な教育学者。演題は、「長生きすれば良いことがある」。
私の活動が、どのようにしてメガネフレームの大産地、鯖江市に伝わったのか、会場に到着するなり、ふれあいフェアの会場に集まった人たちの歓迎を受けました。
福岡から鯖江までは、新幹線・ローカル特急を乗り継いで6時間かかります。赤いスーツを着た私が目に付いたのか、新幹線の中で変な?外人に呼び止められました。聞くとアメリカから来たロックバンドのメンバーでした。
講演の前夜は、越前海岸の漁師が経営する民宿に泊まりました。
目の前の越前海岸で獲れたばかり、6尾の違った魚の生き作りが並びました。眼の下三寸の鯛を始め、特製船盛りで英気を養いましたから、講演にも気合が入りました。
今回の講演会では、ご多忙の中、牧野百男市長様には、最後まで私の講演にお付き合い頂きました。
講演が終わり、復路も同じルートを辿り、家に帰り着いたのは夜の7時を過ぎていました。
1泊2日の強行軍でしたが、北陸の皆さんに喜んでいただき、疲れなど微塵もありません。