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 サンフランシスコ2日目。9時半に金門橋を渡って、北へ。世界三大老人研究所の一つ「BUCK研究所」を訪問した。この研究所に若い日本人研究者が2名いると聞いたからだ。大阪大学出身の山口淳さんと福岡・九大出身の藤村聡さんに私の元気の秘密を説明、血液検査のデータを渡した。2人は、カロリー摂取量と寿命の関係を研究している。動物実験では、カロリー摂取量を半分にすると寿命が、1.5倍から2倍延びる。私は、30回かむ習慣を崩していないから、おそらく多くの人の半分ぐらいしか食べていない。動物実験を私が、人間で証明していることになる。帰路、金門橋下の公園に立ち寄った。ここは、1915年に博覧会があった、サンフランシスコ指折りの名所である。42年前に撮影した場所で記念撮影をした。実は、記念撮影をした時に、Tさんがハンドバックを置き忘れていた。20分ほどドライブした後にそのことに気がついた。急ぎ取って返した。中川夫人が、必ずあります・・と励ます。大切なものを色々と入れて持ち歩いていたバックである。果たして中川夫人の願いどおり、黒いバッグは、芝生の上に残っていた。私の人生には、禍は残らない。ホテルに戻り、屋上から金門橋を見晴らしながら、一同安堵して昼食をとった。
福岡市とオークランド市が姉妹都市を結んだ翌年、私は福岡市長の親書を携えてオークランドを訪問した。42年前のことである。そして、今回も同じく山崎市長の親書を携えて市庁舎を訪問することになった。生憎、Jerrt Brown市長は不在であったが副市長のBrunnerさんが迎えてくれた。Mrs.Brunnerさんは、市長へのメッセージをその場で読み上げた。自分も教育者です、あなたの仕事が、如何にすばらしか、他の人以上に良くわかりますと話してくれた。私は、Jerry Brown市長宛の色紙を言付けた。記念にバッジを頂いたが、オークランド市のシンボルマークは、樫の木である。市役所前の中庭に大きな樫の木がある。私の学園のシンボルも樫の木と同じ仲間のしいの木であることを話すと記念撮影を樫の木をバックに撮影しようと言う事になった。同行の中川さんが、42年前に市庁舎の入り口で撮った写真をBrunnerさんに見せた。同じところに立った写真も撮影することになった。42年前は、市庁舎以外には、目だった建物はなかったが、いまや周りを高層ビルが囲んでいる。5時過ぎから、オークランドー福岡・姉妹都市協会の皆さんに囲まれて夕食をご馳走になった。フランス風ベトナム料理は、なかなか美味い。かってフランスがベトナムを植民地にしていたなごりでこのような料理店があるらしい。同席した人の中には、福岡に来た人、9月にアイランドパークで開かれる博覧会開催中に福岡に来る人も集まり話が盛り上がった。6時から市庁舎のホールで私の講演会が開催された。70名収容のホールだが、後半からは立ったままの聴衆ができた。42年前に同じような講演会を開催していただいたが、その時と違い、今回は、聴衆のほとんどが日本語が判らない人だと聞いていたので、最初から最後まで英語で説明をした。講演の後、棒体操と黒田節を披露。長生きの秘訣、30回噛むこと、手作りおもちゃ教室の事など、何人もが手を上げて質問が続いた。講演会が終わってから、列を作って握手を求められた。こんなうれしいことはない。、今日の講演会を企画してくださった、オークランド市と福岡市の姉妹都市協会に皆さんに深く感謝します。