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朝9時半ホテルを出て、再びサンタモニカにあるアメリカ創価学会本部ビルに向かった。今日は、アメリカ手をつなぐ親の会の皆さんの集まりで講演し、カウンセリングを行うためである。今日の集まりは、ロサンジェルス近郊に住んでいる障害のある子供さんの父兄とボランティアの人たちだと言う。私がアメリカに来ることをインターネットで知った人たちが互いに声を掛け合って、急遽集まることになった。ホテルに届いたFAXには「何とかして、昇地先生にお会いして元気をいただきたい。悩んでいる親たちを励ましてほしい・・」と書かれていた。異国の地で、障害をもつ子供を育てる苦労は、推し量るに余りある。10時から12時まで2時間、私は、2人の障害を持つ親として、子供を育てた経験を率直に話した。そして、繰り返し強調したことは、「親に勝る教育者はいない」。親子の絆を強めるために「手作りおもちゃ」を推奨した。私は、2人の障害児がいたからこそ、4つの博士号をもらい、100歳になっても元気で世界一周が出来るのだと話を締めくくった。お母さんたちに少しでも元気になって欲しい・・と願いをこめて、力強く棒体操を行い、真剣な心で黒田節を舞わせていただいた。
寿司バーで昼食を済ませた後、18歳の時からアメリカで暮らしてきたWendy Utako Clarkさんと中川さんの案内で、サンタモニカの新名所、Getty Centerを見学。1997年に出来た新しい博物館である。全館、大理石造り。旅の後半でギリシャに立ち寄ることになっているが、この佇まいは、2000年前のギリシャを彷彿とさせる輝きがあった。帰り道、UCLAバーゾキス博士のメディカルセンターに立ち寄った。