豊平山は私にとっては掛け買いのない山です。明治大正昭和と札幌は生活になくてはない山だった。
20年前、登山道のない山、春山にいどんだ・・・採石場の道路を歩いていた、採石場の職員にこの道は私有地危険ですから通らないでくださいと注意された。
さてどこから登るかすずらんゴルフ場から検討したが、ゴルフ場を横切る、これを諦め、藤野住宅街から検討したが駐車場がない、住民にご迷惑をおかけするのでこれも諦めた。
色々探したが良い登山口は見つからなかった。昭和26年ころ地元の青年団が登山道開削にあったたがなだれの恐れアリと断念した経緯があるのを思い出し登ってみた。
なるほど急登のところがあるがなんとか登れる、急なところはロ－プ、階段我家増築のときの廃材などで階段を作ったが素人のつくり2～3年経つと壊れだした、補修が大変！北海道夏山ガイドに紹介され登山者が多くなり！
登山口は駐車場がない住民に、ご迷惑をおかけした！市、警察は登山口あたりを駐禁にした、北海道夏山ガイドの関係者にお願いして夏山ガイドから外してもらった。
採石場に行って豊平山の登山経路を聞いて見た、「登山者は野々沢川沿いを通り登っています」と教えてくれた。
豊平山は林道、砕石道路と入り乱れている、色々歩いてみて15～6年前現在の登山道に落ち着く！現在は地元の人が整備、又、札幌登山道整備隊.が整備している。
私は80才過ぎてから整備隊に、ご迷惑おかけするので単独行動で整備している。
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この登山道が試行錯誤してつくった登山道です、北海道夏山ガイドに載っています。 ８０才で車免許返上、バスで来れる範囲です。 ５月に入って三回登った記録です。
真っすぐは採石場道路、通行禁止です、緑の杜ペット霊園前が、駐車帯です。 野々沢山、豊見山、豊平山の登山口です、左旗のところは野々沢山登山口です。
飛び石渡渉して豊見山、豊平山分岐 山頂まで約２km
野々沢川沿いを行く、雪解けの時期は長靴登山、５月は登山靴で登れます。
野々沢川沿いは５月ニリンソウ、スミレ、エンレイソウ、エゾエンゴサク、シラネアオイ 山桜、など色々な春の花が咲きます。
川沿いの登山道もここで終わり、砕石所道路を渡る、砕石専用道路です車優先です。 安全に渡ってください。
明治、大正、昭和と燃料は炭を使っていた当時の名残左に三箇所あるが炭焼き窯かろうじて残っている、当時使っていた機材がところどころに残っている。
この辺は珍しい紅花イチヤクソウが咲きます、倒木があるこれを片付ける。
落石注意箇所、転がせる石は退ける。
途中樹木が途切れたところ、展望良い余市岳、定山渓天狗岳、烏帽子岳、神威岳、百松沢山、南、北峰
山頂、山頂看板４代目です、展望の良いのは明治大正昭和と採伐されたので展望良いのです。ここには太い楢ノ木は採伐されてありません。この石は登るたびに１～２個運んだものです。
スッキリ晴れるとこのような展望です。
アップして、５月藤野富士支笏湖方面お山並み
恵庭岳、空沼岳
札幌岳、盤の沢山、兜岩
無意根山、中岳
余市岳、定山渓天狗岳、山頂から少し下がって
８０才が最後の登山と思って付けたがそれから６年毎年３～４回登ってきた、今年に入って３回目です。８８才登れたら良いのだが！
ここは絶壁、高度恐怖症の人は入らないでください。豊平山に入ったら毎回5～6時間はいます、私のくつろぎの時間です。
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