チ ロ ロ 岳~
チ ロ ロ 西峰
2009年8月14日
三泊四日 1日目
天気予報良い、日高北部森林管理署に林道鍵を予約する。日高北部森林管理署から国道林道入口まで12.6㎞、道路掲示板が目安。
曲り沢登山口、この林道は大雨が降ると良く通行止めになる危険性のある箇所はある。新しい情報で登ってください。
駐車場は広く簡易水洗トイレがある日高町が管理しているようです。ここに二晩泊まる予定。
-----------------------------------
チロロ岳~チロロ西峰
2009年8月15日
三泊四日 2日目
曲り沢は渡渉、高巻、ヘツリの連続です。ここは完全沢登りスタイルです。ヘルメット、沢靴、杖、いでいたしいスタイル、リビラ沢以来だ 私はここで泊まるゆっくり行く。
4時40分出発
北海道電力管理のゲ-トを通り~
15分で取水ダム、立ち入り禁止なっているが無人、登山者はしかたがない~
登って30分もすると曲り沢に出る、流れは急だ水量も多い岩も滑る滑って怪我でもしたら大変一歩一歩行く、始めは右側を行く~
水害で荒れた川沿いを行く
巻き道、ヘツリ、滝の連続、初心者向きではない~コガネギクが所々
渡って左側右左と渡り歩く慣れた人ならジャブジャブ行くのだろう私はヘツリながら慎重に行く~
左の梯子壊れて安定悪い上がるとヘツリ岩滑る危険だ木に掴まりながら行く
ダイモンジソウ
シモツケ
滝の連続、高巻き、渡渉は飛び石で渡れる。今日は登山靴でも良いが岩が滑る、沢靴の方が有利です。
川を行った方が楽なところもあります沢靴で登って下さい。登って見て・・
二股右に行くテ-プがある二股に出たら確かめる、ここの遡行は二股は右に行く~
沢から離れて乗越、二の沢へ~
乗越、二の沢に下だる尾根見えるが先遥か遠い~
二の沢に出る帰り行き過ぎない様に確かめる、標も付いている間違うことは無い。
水量は少ないが沢靴で行く、どこで履き替えるかここで一服、登山靴に履き替える赤紐ぶら下げるこの紐見たら右に隠した所です。真ん中の岩が座りごこち良い。
オニシモツケ
キスミレ
オオバミゾホウズキ
フウロ
最後の二股右に行くのだが朽ち果てたテ-プが渡った真ん中にある、雪渓登りのテ-プだと思う、間違う右の木に赤紐付ける。
源頭に出るここは花畑だ今までの苦労忘れる。が!こういう所は熊の住処だ回り見渡す。
シナノキンバイソウ
ヨツバシオガマ
ナガバキタアザミ
オオサカモチ
トリアシキショマ
熊の掘り返し新しい、この花畑せり科の植物いっぱい生っている熊のエサだ根が好物!ここで大きな声を張り上げる。
ガスの中コルに飛び出す
ガスで山頂見えない予報外れる
ツメクサ もう終わり
晴れているとこの様な展望
(中標津・森田さん提供)
山頂と思ったら瘤だった山頂はガスで真っ白
低いハエマツ漕いで山頂へ
イワブクロ
ウメバチソウ
10時50分 頂上
晴れていると日高山脈一望です
(中標津・森田さん提供)
コルから西峰見上げるが山頂見えない、このハエマツ越えるのは至難の業だ、少し下がった所に踏み跡があった。
ハエマツを離れお花畑の左側木にテ-プがあるが踏み跡無し少し下がって~
踏み跡があるが獣道が入り乱れ登山道わからない ここに間違いない両側に赤紐ぶら下げる。
樹林と花畑の境界に向うと獣道がなくなりハッキリした登山道になる。
凄い岩これを登るのか!全身使って登る、熊撃退ストック邪魔、上を見上げる真ん中にテ-プがある途中でストックデポ、熊出たら!ピッケルだけ持って上がる
岩登り切るとハエマツ整備され漕ぐ事は無い
チングルマ 終わっている
ミヤコアケボノソウ
ヤマハハコ
アズマギク
ナデシコ
シロウマアサツキ、ねぎの花
エゾリンドウ
コガネギク
ハイオトギリソウ
チロロ岳が見えてくる!しばらく待つがこれが限界、遅くなる17時までは帰れるだろう 下山13時
このお花畑、せり科の植物、熊が掘り返すのもわかる。右に見えるのは獣道この辺は熊の往来道です。掘り返しあります、熊対策万全に。源頭に入ったら気をつけて下さい。
乗越から二の沢振り返るこんなとこ良く下りたもんだ見納め。
?
フウロ
タカネバラ
アザミ
この倒木渡ってきた自信ない人は川を・・・帰りの川原滑るから気をつけながら下だる、帰りの踏み跡わからない所がある、捜すのに大変、迷う所だ。
乗越 朝はガスで見えなかった。
17時、取水ダムここから15分だ勇んで下りる。17時15分登山口
************
登山口~3時間30分~乗越~2時間~コル~40分~チロロ岳山頂~~40分~コル~40分~チロロ西峰~2時間30分~乗越~2時間25分~登山口
登りチロロ本峰6時間10分
本峰~西峰1時間20分
下り西峯から登山口5時間5分
コ-スタイム 12時間25分
危険な所多いゆっくり登った休息含む、25分予定、オバーだが予定内。天気予報はずれガスって展望悪かったが、お花畑が最高だった。
明日はペンケヌ-シ岳、
登山口で車中泊
・・・・・・・・・・・・・