石狩岳・落雷ありブヨ沼で敗退 | 63歳からの登山

63歳からの登山

87才から山頂に行けなくなった。
88才から複数登山にする。
登れなくなるまで登ってみる。
89才どう生きるか老いを綴っていく! 

石狩岳敗退

2009年7月23日 木曜日

 天気 晴れ時々曇

 

約9㎞でシュナイダ-コ-スに着く先客3組明日石狩岳に登る様だテントの人車がない?登山口手前に駐車帯4~5台停めれる白く見える所が登山口。5時出発私は朝が早いテントからはずれた所に車中泊、2台は本州の人の様だ左の人は日本百名山全部登ったベテランだ。石狩岳が良く見える夜中目を覚まし星空、明日は天気良いと又寝る。

-----------------------------

2009年7月24日金曜日

天気曇 気温朝15度

音更山~石狩岳~シュナイダ-コ-ス~林道~登山口の予定だったが・・・

登山口手前に駐車帯4~5台停めれる白く見える所が登山口。5時出発

左側に表示がある

登山口

 

はじめは笹刈払いされ今日は調子良い勇んで行く!10分もしないうち刈り払いなし

表示がある安心する

 

 

いちいちGPS確かめない

このように藪だと安心する

 

ゴゼンタチバナが咲いている標高高くなってきている。

 

 

あと7㎞途中何処かで

テント泊するつもりで来ている。

十国峠看板転がっていた紐で縛る格好悪い、これから登る人針金でしばって・・・

スダヤヤクシュ

 

倒木道塞いている通れるようにする

ハエマツ帯、標高高くなってきた霧つゆ被るカッパを着てフ-ド被る。カッパを着るから暑い

ガラ場踏み跡薄い捜すのに大変、テ-プ少ない緋も付ける。

9時30分十国峠 霧で真っ白ここまで籔漕ぎが多い、縦走装備キツイ・・・

霧で真っ白、音更山の登山の人登ってくる、天気悪い下山する。私は少し晴れるのを待つが晴れないユニ石狩岳、あきらめる~

ブヨ沼まで瘤二つ越えるようだ、瘤といったって1600mはある、雲の晴れ間から変な雲、天気悪くなる雲だ、明日心配になる。

イワブクロ

コマクサ

エゾツツジ

マルバシモツケ 霧で展望悪い花だけが

真っ白何も見えない

ハエマツ切られ整備されている暖かい、濡れた物乾きだす。

ブヨ沼に着くこの水は飲めない、ブヨいない

11時5分ブヨ沼テント地に着く水場この下150m(後ろの山1700mに落雷)金物一杯背負っている、やばいからここに泊まることにする。ブヨ沼周辺の花見としゃれ込む

廻りは高山植物一杯咲いている今日は花見にする。

ヒメクワガタ

アオノツガザクラ 

 ツガザクラは見当たらなかった

チシマノキンバイソウ、結構咲いている

カラマツソウ

 

ウコンウツギ

チングルマ

キバナシャクナゲ

 

 

ユニ石狩岳見えるがすぐ霧がかかる

この上に落雷 電話通じる所探して上がるがだめ、テントに戻る。

濡れたもの乾かしテントに入る

 

  17時に晩飯を食べ横になる、21時頃から遠くで閃光、雷だ、こっちに来ないでくれと思いながら、22時ユニ石狩岳に凄い閃光「ピカ、ゴロゴロ」間がある心配ない・・・左の1700mの山に閃光テントの中、明るい今度は雨、土砂降り止むと、ユニ石狩岳に何度も閃光、寝ていられない天気予報は25日曇時々晴れの予報だったが雨は「バタバタ」うるさくて寝ていられない、今度は左の山に閃光!近くなってきた、すぐ上の山に落ちない様に困る時の神頼み「ピカ!!」テントの中、真昼間だ!

 これはヤバイが行くとこ、ここしかないテント開けて見るが外は真っ暗、すると上の山に又閃光「ピカ」死ぬかと思った、こんなの生まれて初めての経験、近くの樹木が一瞬に見える街で見る落雷とまったく違う。

 テント閉めて寝るが眠れない落雷は石狩岳に移り遠くなったが今度は雨、お尻が冷たいテントの下濡れているテントの中18度寒くはない、お尻りに毛のセ-タ(モヘア水に強い)巻くレスキュウシ-ト初めて使って見る胸から足を包み横になる尻の冷たさなくなる少し眠る。

-----------------

24日早々ブヨ沼を出る

3時に目が覚める音更山、石狩岳2000mちかくある雷は高い所に落ちる、人が立つと一発だ金物一杯ある杖などどうしょうもない、昨日来た道しゃくだが戻る事にする、雨止むのを待つ4時20分雨が止むテントをたたむテント濡れて重い飲み水500、3本捨て4時40分下山開始。 戻るのは早い大事な物はリックの中にテントが重い重量同じ上の山は足早に下りるもう一つ難なく下る「やれやれ」・・・

十国峠見えてきた、ユニ石狩岳晴れてきた登ろうかと思ったが~

十国峠5時20分 下界も晴れそうだが今回は雷、危険だ下山する事にする。

よせばよいのに

十国峠下り口、タカネバラ、一輪リックからカメラ取り出し2枚、あとは登山口まで一目散。 ガラ場踏み跡不明迷いそう何回も行ったりきたり、やっと抜ける、倒木切ってきた難なく通れる、笹の籔漕ぎ雨でしずく落ちるカッパは「ぐしょぐしょ」中は汗で「べっちょり」3時間25分で着いた、石狩岳は雷に追い返される上がるなという事かな・・・車に着くと本州の若者天気の晴れるのを待っている、晴れて登ったかな・・・私は幌加温泉、9時まだ早い露天風呂水落としたが内風呂入れてもらう、本州の人も雨で登山中止、温泉、山談義、 石狩岳敗退登山だった。

***********

登山口5時出発~4時間30分~1時間5分~ブヨ沼~40分~十国峠~2時間45分~8時5分登山口 ユニ石狩岳登らないで

 登り6時間5分 下り3時間25分 

休息、待ち時間もろもろ含む

・・・・・・・・・・・・

北海道の山登山テ-マ-別に