2013シーズン開幕 | 永井秀樹ブログ『Wander of This Life』 Powered by Ameba

2013シーズン開幕

いよいよ明日JFL2013シーズンが開幕する。

自分自身、プロsoccer22年目のシーズン開幕だ。


FC琉球にとって今年は大切なシーズンとなる。
来期からstartするJ3への参入。そしてJ2昇格に向けての勝負の来シーズンへ重要な今シーズンとなる。

“本物のプロ集団へ”。
まずは遠回りしたこの2年間を急ピッチで今年取り返さなければならない(特に部活動の延長だった昨シーズン)。

そんな中、Jリーグでの実績、経験も豊富で、長野パルセイロでもキチンと結果を出してきた薩川監督が今期より監督に就任してくれた。
やはり本物を知らなければ、本物は作れない。
今年新生FC琉球のstartだ。
事実、チーム始動し僅かな期間でチームは完全に別チームになった。陰湿で暗かった昨年と違いチームの雰囲気が明るく活気がある。
まずは明るく元気に。基本中の基本だ。
campを含め本当にハードなトレーニングをこなしてきた。
若手、中堅、選手皆、苦しいトレーニングを乗り越えて頑張ってきた。
あとはシーズンを通してどれだけ個人のplayの質を上げれるか、チームの為にどれだけ献身的に戦いハードワーク出来るかにかかってくる。

優勝という明確な目標に向かい、どれだけ皆が本気で覚悟を決めて向かっていけるかが勝負だ。


1998年。薩川監督(当時はチームのDEの柱)と自分は横浜フリューゲルスで天皇杯優勝してチームが消滅するという有り得ない現実に直面した。
負けた瞬間チームが消滅するという信じられない状況の中で、最後まで戦い、勝ち続けた、あの時のフリューゲルスの中で本物の“チーム一丸となる事”の意味を身を持って学んだ。

簡単に「チーム一丸となって」と言うが正直簡単な事ではない。

簡単ではないが本当に一丸となった時には物凄いエネルギーとなるし間違いなく結果を残せる。

新生FC琉球。
長いシーズンを戦っていく中で喜び苦しみを“皆”で乗り越えて本物のプロ集団でチーム一丸となり優勝という結果を残したいと思う。
チームを支えてくれてる全ての人達への感謝をシーズン通して忘れる事なく、またstadiumに足を運んでくれて応援してくれるサポーター皆の思いを胸に全選手がピッチで戦っていけたらと思う。


個人的にはまずは薩川監督を男にしたい。
そしてJリーグ元年からJリーグという素晴らしき環境の中で育った人間の一人として、琉球の心あるチームメイト達にJリーグという素晴らしき舞台に是非立って貰いたい。
沖縄の皆様にJのチームが身近にある事の喜び幸せを感じて貰いたい。
子供達が憧れるFC琉球という存在へ。

まずは今年優勝して、勝負の来シーズンを更に制し、必ず2015Jリーグに!!

“夢があるから生きていけるし頑張れる”。


明日の開幕戦。
startダッシュをかけるべく、まずは勝利の為に全力を尽くしたい。


今シーズンもFC琉球の応援宜しくお願い致します。


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