哲学
『「J」の履歴書。日本サッカーとともに』
最近改めて川淵さんの本を機内等移動中に読み始めている。
Jリーグが開幕して20年が過ぎ、日本サッカーは大きな発展を遂げた。
WORLD CUP出場は、もはや当然の事となり海外で活躍する選手も増えた。
これらは確実にJリーグがもたらした効果であり、日本サッカー界のレベルUp、底上げに、その功績は大きい。
また各都道府県にJクラブ、J参入を目指すチームが出来て街の活性化、街のシンボル、街作りに多大なる貢献を果たしている。
色んな反対を押し切り強い決意と信念のもと、Jリーグを作った川淵チェアマン(現日本サッカー協会名誉会長)。日本サッカー界における最大の功労者だ。
そんな川淵さんの哲学が詰まった一冊。懐かしいJ開幕時等々を思い出しながら読んでいる。
一昨年久々にお会いさせて頂き、大変有意義な時間を過ごす事が出来また大変有難き言葉も頂いた。
その時の約束は今でも忘れず自分の胸に大切に閉まってある。
JFLというカテゴリーではあるが今もピッチに立っている。
J開幕を知る人間はカズさんと自分のみになった。
個人的には尊敬するラモス会長のプレーのLEVELに少しでも近づけるよう、チームとしては理想とするバルセロナ、読売クラブ(ヴェルディ)のようなSOCCERが出来るよう日々真剣にSOCCERと向き合っている。
軸となるブレる事のないSOCCER哲学。そして信念と情熱。
「またいつでも訪ねてきなさい」と有難き言葉をかけて頂いた川淵さんの心遣いにしっかり応えられるよう更なる人間力の向上に全力を尽くしたい。
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追伸.今週FC琉球、監督&GMの解任が発表された。監督に関しては同じ読売の人間として、またチームオーナーに強く推薦した人間として責任を感じるところもあるし思うところは色々とある。
もう一人の方に関しては改めて時期が来たら事実詳細をキチンとUpしたいと考えている。