vs 横河武蔵野FC | 永井秀樹ブログ『Wander of This Life』 Powered by Ameba

vs 横河武蔵野FC

アウェイ横河武蔵野戦。

時間帯によっては少しはボールをKeepしゲームをコントロールする事が出来たゲームだった。

何故出来たか…
それは意識改革というかイメージの共有という部分が大きい。
勿論全選手とはいかないが、ボールポゼッションに拘り自分達でゲームを支配しコントロールするSOCCERをやりたいという選手がピッチに立ち、実際やろうとTRYしている。
技術レベルの差は仕方ないとしても、どんなSOCCERをやりたいかという具体的なイメージが共有出来ていないとボールポゼッションに拘るSOCCERは出来ない。

試合は勿論の事、普段のゲーム形式のトレーニングを見れば一目瞭然、どの選手が琉球が目指すSOCCERに相応しいか否かは、はっきりしてきている。琉球が目指すSOCCER、方向性がはっきりしている以上、出来る出来ないの問題ではなく、やるかやらないか、やりたいかやりたくないかの問題だ。
リーグ戦も後半戦に入るにあたり意識の高いMEMBERで、チームとして目指すSOCCERを追求していかなければならない。
そしてプロである以上結果にも拘らなければならない。


具体的な課題としてはボールポゼッションに拘るにあたり、まずは選手間の距離感に拘っていかなければならない。
実際ボールがキチンと繋がり回る時は距離感がいい。
ガナ、シュンタにボールが入った時の距離感、中盤でのクニ、ジュンペイあたりとの距離感、サイドバックをサポートする際の距離感等々、距離感を常に適正に保つ事が出来ればキチンとボールは回る。

バルサの距離感は完璧だ。故にボールがあれだけ回る。


DFに関しては、ユウキの欠場がやはり痛かった。
今回も結局2失点。
チャンピオンチームの条件は、まず失点が少ない事。
今年の琉球、とにかく失点が多過ぎる。
勿論問題点はいくつかある。
ただ、相手FW2人に対して4枚のDFが並んでる状況で失点する事は単純に考えて有り得ない。チャレンジ&カバーの原則さえしっかりしていれば、それほど失点する事は無い。
そして最も重要なのは危険察知能力。
この能力も一目瞭然。既に、はっきりしている。
更に前でどれくらい潰せるかどうか。特にJFLに於いては重要だ。

とにかく失点を無くす事。後半戦の重要課題だ。
責任感高く、強固なDFラインの構築を期待したい。



チームとして課題があるから成長出来る。
週末のアウェイゲームに向けて、まずはしっかり準備していきたいと思う。


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