『信念.情熱.根性』 | 永井秀樹ブログ『Wander of This Life』 Powered by Ameba

『信念.情熱.根性』

午前中リハビリトレーニング終えて、午後からKリーグ.水原とのトレーニングマッチを見学。

スコアは何とか0-3で収まったが内容は完敗。
ボール支配率、水原が70%以上で完全にゲームを支配されていた。

課題だらけではあるが…
まずFW陣に効果的なボールが入らない。
中盤でミスが多く、前を向けない。
そして致命的なのは自分達でボールを保持出来ない事。
結局、自分達でボールを保持する時間が多くないと自分達主導でSOCCERが出来ない。

松田監督が目指してるポゼッションSOCCERを完成させていく為には、ボールを保持するための“共通理解”“技術”をまだまだ高めていかなければならない。
ボールを受ける意識に始まり、受け方、コントロール、パスした後のリターンを貰う意識、テクニック等々、高めていく事はたくさんある。


試合観戦していた関係者から「戦力低下」という厳しく率直な意見を貰ったが残念で悔しい事に正直反論する要素が見当たらないゲームだった。
ユウマの好セーブ、ユウキのディフェンス力、小寺、クニの頑張り、ガナにシュンタ、確かに昨年の主力の頑張りのみが目についたように思えた。

今季“JFL優勝”という目標達成の為、また松田監督が目指すポゼッションSOCCER完成の為にチーム力UPに全員で真剣に取り組まなければならない。


試合後、大変嬉しい訪問者があった。来月沖縄CAMPを行うINAC神戸の星川監督が試合観戦に来てくれた。
ヴェルディの黄金期を良く知る人間との会話はやはり楽しい。そして何より話の内容(本質)がピタリと一致する。
SOCCERを知ってる気取りの人間とは話の次元が違う。

つい最近バルセロナ遠征でバルサのトレーニングをピッチレベルで見学してきた星川監督の感想は「黄金期のヴェルディと同じでした」。「トレーニングから本番以上の激しさでSMALLコートのゲームを行い、本気の削りあいをしてました。」「ミスに対しての怒り、拘りは半端じゃない。」との事。

強いチーム、素晴らしいチームには必ず理由がある。

その逆で弱いチーム、駄目になるチームにも必ず理由がある。


昔から良く知る星川との久々の再会で、同じチャンネルでSOCCERの話ができ色んな事が理解しあえて本当に楽しかった。おかげさまで最近抱えてたくだらないストレスが少し解消された(苦笑)


大変お世話になってる、尊敬する某カリスマ経営者が、ビジネス(会社)が上手くいく為のポイントは『信念.情熱.根性』だと話していた。

SOCCERチームでも同じだと思う。ブレない信念があり、誰にも負けない情熱を持ち、絶対に諦めない根性があれば素晴らしいチームになると思う。

2012年FC琉球、勝負の年。
榊原オーナー、加藤副代表の元、現場は松田監督、白井.豊島両コーチを中心に最大限のCHALLENGEをしていきたいと思う。


(来月約束した星川監督との会食Meetingが今から楽しみだ。)


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