百試千改

Blog更新。
ちょっとバタバタで数日間Blogも書けずだったけど…
色んな出来事があった数日間だった。ここに書ける事、書けない事等色々あるが、まずはチームのvsゼルビア町田戦。
スコアは3対1で勝利。
色んな人が喜んでいたし戦った選手は本当に良く頑張っていた。
結果としては良かったと思う。
ただ内容は残念ながら低LEVELの試合だった。
まずはとにかく残念なくらいゼルビアは酷かった。
唯一上のLEVELでやれる木島が退場してからは何も無かった。
勿論試合だから一生懸命ディフェンスはやってるし頑張ってはいる。しかし頑張るのは当たり前だし、頑張るだけでは高校生、大学生と同じ。プラスアルファがある事がプロチームだと思う。
残念ながら攻めのアイデアが何も無い。
そしてとにかくミスが多い。
少しプレスがかかるだけで勝手にミスをしてくれるので、うちのチームとしてはLUCKYだった。
1点目なんかはまさにその典型的だった。
J1のLEVELでは絶対に有り得ないミスのおかげでGOALになった。

大学時代を過ごした町田には多少の思い入れがあるし町田は凄く盛り上がっていた、だからこそぜひJに昇格して貰いたいと思う。
戦友の相馬監督には頑張って貰いたい。（まあ相馬も頭痛いと思うし相馬のせいでは無いと思うが）
そんな訳で終わってみたら3対1。退場し10人となったゼルビアが勝ち点を取るために前掛かりになってたので、しっかり守ってカウンターという現状での戦い方がハマって勝てた試合だった。


そして2010南アフリカWORLDCUP FINAL。
スペインvsオランダ。
素晴らしいスペインのSOCCERだったしFINALに相応しい感動的なGAMEだった。
１人のSOCCER人として心に響くものがあったし自分自身の新しいビジョンみたいなものが見えてきた気がした。

スペインのSOCCER、いわゆるバルセロナのSOCCERだったが本当に理想的な素晴らしいSOCCERだった。
技術で全てを圧倒する。
技術こそ全てだと改めて証明してくれた。

どれだけ守ろうがそれを上回る技術、パスワーク、個人技があれば何の問題も無くゲームを支配しGOALを奪い勝てる。
ボールポゼッション率が上がり自分達のアイデアで色んな攻撃を仕掛け結果勝利に繋がれば、こんなに楽しいSOCCERは無い。
だからスペインの選手は試合後皆楽しかったとコメント出来る。

プレーしてる選手達が楽しければ勿論それを見に来ている観客は楽しい。
観客の立場で考えるとお金を払って見に行くからには楽しみか感動を味わいたいと思う。

何度も繰り返すが本当に理想的な素晴らしいスペインのSOCCERだった。
改めて何が素晴らしく何が良かったのか書きたいと思う。


そして2010参議院選挙。
国民の１人として日本の未来は普通に気になる。
しかし友人から政治についてはBlog等であまり個人的な意見を書かない方が良いとのアドバイスを貰ってるので意見は書かないが、今回の参院選の中で、Jリーグ開幕時から顧問税理士としてずっとお世話になり今でも親しくさせて貰ってる尾立源幸先生。
プライベートで親しくさせて貰ってる山野幹夫君が選対本部長を務めたタリーズコーヒーJAPAN創業者の松田公太氏。
この２人の動向はかなり気になっていた。結果２人とも当選したので嬉しかった。
尾立先生には引き続き事業仕分けで活躍して貰いたいと思うし、松田氏には新しい風を国政に、そして新しい日本を作っていくリーダーになって貰いたいと思う。


色んな事があった数日間だったが自分自身、世の中の為に何が出来るのか、何か新しいビジョンを..と真剣に考えさせられる日々だった。


スペインのSOCCERを見て、例え下のカテゴリーであっても、もっと理想のSOCCER、高いLEVELのSOCCERに拘らなければなとも考えさせられた。
現場での理想と現実の大きなギャップ。


悩む時間が人間を成長させると俺は信じている。


プロSOCCERプレイヤーとして、１人の人間として、１人の男として自分の信念にブレる事なく真っ直ぐ歩いていきたいと思う。


《写真はチームメイトだった鷲田の送別会での集合写真。心善き素晴らしい仲間達だ。そして鷲の新天地での活躍を心から祈りたい。〔ちなみに泡盛のBottleを持って隠れてるのは秦7(笑)〕》


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