vs 佐川印刷SC
ホームゲーム.佐川印刷SC戦。
延期されてるホンダロック戦を除くと前期最終戦。
結果は3-3の引き分けだった。
この結果をどう考えるかが今後へと繋がるポイントだと思う。
とりあえず最後に追いつき勝ち点1を取れたから良しとする。
なんて考えではこれ以上の成長はない。
真剣にJリーグを目指すならば、まず今日の3失点を反省しなければならないし前期を通しての失点の多さを反省、改善しなければならない。
基本的に琉球は相手チームのSOCCERを分析し失点をしないようディフェンスからゲームに入っている。
それにも関わらず今日の3失点しかり、とにかく失点が多い。
リーグ戦を戦い上位にいく為には失点を減らさなければならないと思う。
問題点、改善点はいくつかある。勿論選手個人的な問題もあるが、チームとしての問題点もある。
後期に向けて、改善点を見直しチームとして改善出来るところは改善していきたいと思う。
そしてもう一つ。
失点を減らす為に最も簡単であり有効な方法とは…
常にボールをキープしゲームを支配する事だ。90分これが出来れば失点する事はない。
しかし現実的に90分は不可能...可能な限り長い時間ゲームを支配する事により失点は減らせると思う。
ボールキープする時間を長くしボールポゼッションで相手を圧倒しFWに有効的なパスを供給、個人技で局面を打開出来る選手、長い距離を走る選手もいて相手を崩していく。
まさにバルセロナのような理想的なSOCCERだ。
理想と現実のギャップ...
確かに現段階で理想と現実のギャップは激しい。
それでも“志”を高く、そして目標を高く設定し、それに挑戦し努力していかない限りその場しのぎのJFLチームとなる。
カテゴリーは下であってもプロSOCCER選手を名乗る限りは上のLEVELのSOCCERを目指さなければ意味がない。
たかがJFLのレギュラーとなり、そこそこの順位で満足し安心しているようではいつか必ず痛い目に合う。
そんな世界だし甘くはない。
厳しい意見に聞こえるかもしれないが俺はそんな世界で生きてきて色んな事を経験し学んできた。だからこそ言いたい。
たくさんの若い選手も見てきた。その中には今のWorldCupで戦ってる選手もいるし、勘違いし消えていった選手もたくさんいる。
勘違いし消えていったというより勘違いした選手は100%生き残らない。
今のWorldCupで戦ってる選手達も若い頃からSOCCERに対しては常に謙虚で向上心を持ち、ひたむきに努力していた。
誰よりも練習するし試合になったら誰よりも走っていた。
試合中、歩いてる選手で実績を残した選手など見た事がない。
日本代表クラスの選手も努力するし試合では走る。
下のカテゴリーであれば最低限その倍やらないと差は縮まらないし追い付けない。
前期終えて8位。
成長した選手もいるし頭が下がるくらい頑張った選手もいる。
更に上に行く為に…
この成績に満足する事なく、琉球のSOCCERをしっかり確立し、やるからには頂点目指して、更なるチーム力の向上に向けて努力していきたいと思う。
妥協する事は簡単だし、目標を下げて、その場しのぎでやってればある意味楽しいかもしれない。
ただそれでは意味が無い。
厳しさを乗り越えた時に本物が見えてくると思う。
本物しか興味ないし結局、本物しか残らないから...
また明日から後期のゲームに向けて頑張っていきたい
《写真はホームゲーム後、立ち寄ったRESTAURANTからの景色。また一つお気に入りの場所が増えた(笑)》
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