仲間の意味 | 永井秀樹ブログ『Wander of This Life』 Powered by Ameba

仲間の意味

今日は大学生チームとトレーニングマッチ。
ただがむしゃらなだけのLEVELの低い大学生とのゲームは上のLEVELでの戦いを考えると正直参考にならない部分もあるが現状沖縄ではLEVELの高いトレーニングマッチの相手がいないので仕方がない。

そんな相手に前半1失点。何度かディフェンスラインを突破される場面もありディフェンスに課題を残す内容だった。
適当に前にボールを蹴り、がむしゃらに走るだけの攻撃になぜ対応出来ないのか?
あらかじめ危険な場所をケアし予測.準備しておけば、このLEVELの相手に崩される事はあり得ない。唯一考えてディフェンスしてるのがユウキだけでは厳しい。
ディフェンスラインの意識改革が急務だ。
あとはやはりくだらないミスを無くす事。
自分達のくだらないミスから自滅していく場面が多過ぎる。

課題は尽きないがきちんと修正し次に繋げたいと思う。



ネット上で大宮アルディージャ.塚本泰史選手のニュースがUPされていたが、この件について非常に強い憤りを感じる。
憤りを感じる先はJリーグ選手協会だ。
確か俊哉が会長だったと思うが…何をやってるんだと言いたいし、一体何が選手協会だといいたい。

塚本選手のニュースは大変気の毒に思うし本人の気持ちを思うと本当に心が痛む。
ただ大宮アルディージャフロントが選手契約を続行してくれた事には“心”を感じるし選手を思いやる気持ち.配慮が嬉しかった。
そして今回、チームとして《闘病支援基金》を設立し、病に苦しむ人達の為に動くという。大変素晴らしい事だと思う。
改めて大宮アルディージャというチームの素晴らしさを知る事が出来た。


塚本選手の病のニュースが流れた時に当然、Jリーグ選手協会と名乗ってる組織がすぐに何かアクションを起こすだろうと期待して待っていた。
ところが何の動きも無い。
Jで戦う同じ仲間が病で苦しんでる時になぜ助けないのか…

困ってる仲間や苦しんでる仲間を皆で助けるのが選手協会と名乗る組織の最も大切な役割だと思う。
以前、横浜フリューゲルスが消滅する時に選手協会として全選手でストライキを考えてくれと嘆願したが受け入れなかった選手協会。
チームが消滅するという厳しい現実を突き付けられていた横浜フリューゲルスの選手の気持ちを理解し考える事の出来る人間が、もし当時この組織にいたならストライキを敢行してくれていただろう。

仲間が困ってる時に助ける事もしない選手協会にこの時も強い憤りを感じた。
自分さえ良ければよいと考えてる人間や世間体を考え組織の役職に就きたがるような人間の集まる組織にしか思えない。



選手協会として全選手に協力を呼び掛け、まとまった金額を集め塚本選手の闘病に少しでも役立つようアクションをおこすべきだろう。

試合同様、同じプロSOCCER選手として仲間が困ってる時に助けるのがチームワークである。


JFLというカテゴリーであってもSOCCERをプレーする仲間を助ける気持ちは同じだ。
JFLというカテゴリーで何か出来ないか早急に考えたい。


塚本選手の1日も早い回復を心から祈りたいと思うしSOCCERをプレーする仲間として病と闘う彼を心から応援したい。


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