VANCOUVER olympic 2010 | 永井秀樹ブログ『Wander of This Life』 Powered by Ameba

VANCOUVER olympic 2010

連日バンクーバーオリンピックが報道され盛り上がっている。

先日はモーグル上村選手の活躍、今日はフィギュアスケート高橋選手の銅メダルと、それぞれにストーリーがありドラマがある。
4年に一度の祭典であるオリンピック。
報道される華やかな舞台の裏側に皆、大変な苦労があると思う。

一つの事に全身全霊をかけて、全力で取り組み努力をした事が無い人間に限って偉そうな事を言う。


最近かなり話題になり論争になっていたスノボーの国母選手。
確かに最初の記者会見での「うるせえな」という発言は批判されて当然だ。記者の人達に向かって小僧が何様だと言いたい。
ただそれ以外の服装等に関しては批判する意味がわからない。
個性があっていいと思うし元々スノボー界では当然のファッションだろうし着こなしだろう。

問題になってから協会の人達は競技させない方向でと言っていたようだが勘違いというか思い違いも甚だしいと思う。
オリンピックに向けて精一杯努力してきた選手の気持ち、心を理解出来ないのだろうか…

やはり努力そして苦労した事の無い人間にはわからないのかも知れない。
そんな中、立派だったのは橋本聖子団長。
彼女自身が努力する事の大変さ苦労を知っているからこそ競技への出場を許可し競技が終わった後も温かく迎えてあげる事が出来たのだと思う。

組織のトップに立つ人間になるには人としての器の大きさが必要であり人間力が全てだ。

今回の件で改めて人間力の大切さを再認識。


自分自身を振り返ると今まで本当に素晴らしき先輩、恩師に恵まれたと思う。
偉大な人達が常にまわりにいるし勘違いしそうになると「勘違いするなよ」と言ってくれる人がいてくれた。勿論今でもそうだ。

幸せな事だと思うし感謝したい。

苦労や困難を乗り越えてこそ栄光(幸せ)は掴めるという事をオリンピックは教えてくれる


アスリートとして現役で走り続ける限り全力を尽くしたいと思う


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