宜野座にて | 永井秀樹ブログ『Wander of This Life』 Powered by Ameba

宜野座にて

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チームトレーニングOFFの今日は友人の阪神タイガース桧山選手のキャンプ見学に行ってきた。

初めてじっくり野球のキャンプを見させて貰ったが非常に興味深かった。
あいにくの天気で室内練習場でのトレーニングだったが、各々がそれぞれのトレーニングに取り組み、特にベテラン、レギュラー選手に対する扱いは若手選手とは一線引いてありしっかりしたものがあった。
実績、経験、年俸等、全てが違う選手が集まる集団がプロであり、格差の中から這い上がる選手がいて落ちていく選手がいる。
一軍二軍とキャンプ地も違い待遇も違う。
これが本来のプロの姿だと思う。
昔ヴェルディが強かった頃は一軍二軍でロッカールームも分かれ練習時間、場所も違った。
ある時から一軍二軍の垣根が無くなり、まぐれでヴェルディに入ってきたような選手が一軍のロッカーに入り大浴場.サウナに入ってくるような事になった。
この頃からヴェルディは弱くなっていった気がする。
“皆で仲良く同じ環境、待遇で”はプロの世界では通用しない。
各々、能力、実績、経験に差があるからだ。学校の部活動、アマチュアの競技団体とは違う。

阪神タイガースキャンプを見て改めてプロスポーツの本来の姿を見させて貰った。

責任ある立場のベテラン選手(金本、下柳、矢野選手)は集中して自分のトレーニングに励んでいたし注目されてる城島選手も集中していた。

そして桧山選手も黙々とバッティング練習に励んでいた。
阪神一筋Mr.タイガース24の背中は、やはり何か訴えるものがあるしオーラがある。

ぜひ今年は甲子園球場に桧山選手の勇姿を応援しに行きたいと思う。

人として人間性の素晴らしさを常に感じる桧山選手の活躍を心から祈りたい


(写真は宜野座の室内練習場にて阪神球団から頂いたCAPを被り、本人から頂いたバットを手に桧山選手とのショット)


阪神タイガース球団関係者の皆様色々とご配慮ありがとうございました。


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