PROFESSIONAL | 永井秀樹ブログ『Wander of This Life』 Powered by Ameba

PROFESSIONAL

PROFESSIONALを辞書でひくと専門家、専門に職業とする人、などと書いてある。
プロサッカー選手とは本来、選ばれたごく僅かな才能を持った人間しかなれない。
そしてそこから古いにかけられ生存競争を勝ち残っていかなければならない。
甘い世界ではない。
勿論Jリーグでの話だが…JFL、我がFC琉球も全員プロ選手の待遇を受けている。
プロとしての待遇を受けている以上、いわゆるサッカーの専門家でなければならない。
アマチュアより技術が高くないと専門家とは呼べないし資格がない。
だから常にプロ選手は自分の技術に磨きをかける。

今日のチームトレーニング、実戦形式のゲームを行ったがやはり数名の選手達は、とてもサッカーの専門家と呼べる技術レベルにない。情けないが現実だ。
とにかくくだらないミスが多い。
そしてもう一つ。
今までプロで長くプレーしてきて色んな選手を見てきた。今や世界に飛び立った俊輔、森本はじめ才能ある若手、努力して代表まで上り詰めた選手等に共通する事がある。
言い訳をしない事だ。
レベルの低いくだらない選手に限って、とにかく言い訳、屁理屈が多い。
自分の技術レベルの低さが原因の全てである事を認めず、言い訳しかしない。
こんな選手が上でやれるはずもないし、上で言い訳を並べる選手は少ない。
長く見てきてそんな選手は2.3年で消えていく。

己を知り、努力を重ね、サッカーの専門家として技術レベルを上げていく事がプロとしての仕事だと思う。

そして闘志を持ってチームの為、仲間の為に試合を戦う。
一生懸命やるのはプロとしては当然であり当たり前。

強い戦う気持ちに最低限の技術。
この二つが揃って試合に勝てると思うしチームのレベルは上がる。

意識を高く、それぞれの選手のチームに貢献する“何か”を大切に。

週末のホームゲームに向けてやっていくしかない。

毎日どうしたらチームが良くなるか悩みは尽きないが…これも貴重な俺のサッカー人生の1ページだ

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