VS SONY仙台 | 永井秀樹ブログ『Wander of This Life』 Powered by Ameba

VS SONY仙台

沖縄にてSONY仙台とホームゲーム。ケガ明けで約1ヶ月ぶりにベンチ入り。サポーターの皆さんからの「おかえりなさい」コールは恥ずかしさもあったがプレイヤーとしてやはり嬉しかった。
試合に戻るまで色んな人にお世話になった。これからの試合、お世話になった人達への恩返しの気持ちを忘れずのぞみたいと思う。

そして今日のホームゲーム、相手のSONY仙台の酷いサッカーにも助けられ勝利。とりあえずは良かった。やはり勝利はみんなを笑顔にする。
ただ敢えてこのチームの未来を考えて厳しい事を言わせてもらうとたかが一勝、勝って兜の緒をしめないといけない。
このような事を書くとホームゲームで長らく勝ってない今回くらい喜んで何が悪いと感じる人達もいるかもしれない。
国見高校2年の時、全国高校サッカー選手権で初優勝した夜、選手全員、祝勝会会場で小嶺先生に説教をされた。365日本当に休みなく地獄のような練習に耐えやっと掴んだ日本一の夜にだ。
「勝って兜の緒をしめろ」と。
「浮かれてるな、人生はこれからだ、努力を忘れてはいけない」と。
今となって本当にあの時の先生の言葉の意味がよくわかる。

Jを目指すFC琉球。何度も言うが志を高く将来Jで通用する高いレベルのサッカー、いわゆる質を上げていかなければならないと思う。
出来る出来ないは別にしてバルセロナのようなサッカー目指してやっていきたい。

最後に一つ。Jで戦った仲間のアマラオがJFLで現役復帰した。
間違いなく素晴らしい選手だし技術は衰えない。アマラオに改めて敬意を表したいと思う。


そして35度を越える猛暑の中頑張ったチームメイトにも敬意を表したい


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