no,2885 古事記・日本書紀の研究(その37) | nagahuku333のブログ

nagahuku333のブログ

ブログの説明を入力します。

ガーンキョロキョロ「人生」無欲(364)びっくりニヤリ

★都知事選の報道から、ユーチューバーの本質が解る。小池さんの対抗馬を一斉に誹謗中傷し始める。これは電通が仕掛けた報道である。電通の裏には利権にしがみつく団体がいる。これが選挙の本質である。

◆記・紀の由来。性質及び二書の差異

「記」の性質と由来については撰者たる太安万侶の上表が載せてあるので、それに拠らねばならない。

○それによると”天皇は次のように仰せられた。「朕の聞くところによれば、諸家の所蔵する帝紀及び本辞には真実と違い、或いは虚偽を加えたものが多いとのことだ。

○ならば今この時に、その誤りを正しておかないと、幾年も経たないうちに真の歴史は失われてしまうに違いない。

▲そもそも帝紀と本辞は国家組織の原理を示すものであり、天皇親政の基本となるものである。故に正しい帝紀を撰んで記し、、旧辞をよく検討して、偽りを削り、真実を定めて後世に伝えようと思う」

○この時姓は稗田、名は阿礼、歳は28才になる舎人が天皇に仕えていた。阿礼は聡明な人となりで、一目で口に出して音読することが出来、一度聞いた事は覚えて忘れなかった。

○そこで天皇は阿礼に命じられて帝皇の日嗣と先代の旧辞とを繰り返し、誦(よ)み習わせた。