no,2849 古事記・日本書紀の研究(その1) | nagahuku333のブログ

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爆  笑口笛【人生】機転(328)てへぺろショボーン

★「出雲国風土記」は一旦中断します。

どうも無味乾燥な文章が続くためでっす。

今日からは津田左右吉氏の『記・紀の研究』です。何かと問題を提唱した文章をまとめました。

◆総論

『記・紀』とは種々の方面に向かって種々の研究の材料を我々に供給する。

*我が国の上代(奈良町以前)の政治史

*我が国の社会制度、風俗習慣、宗教、道徳 などの思想

○『記・紀』に記載されていることは歴史なのかどうか?もし歴史とすれば、それはどこまで事実の記載として信用すべきものか?

○もし歴史でないのならば、何であるのか?

○そこに現われている風俗や思想はいつの時代のこととして見るべきものか?

○これらの点を明らかに為ないと、『記・紀』の記載を基礎としての考察は甚だ空疎なものとなってしまう。

【なぜこのような問題が起きるのか?】