看病系ですが、コロナ関係ありません!🙇‍♀️

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由依said

風邪で熱を出してしまった。

今日は仕事も休みでよかった...


恋人である理佐はゼリーと冷えピタを買って今から行くと連絡が来た。
 
ふふっ、嬉しい。


ーピーンポーンー


インターフォンが鳴った。

こんな早くくるものなの??笑


私は鍵を開け、ゆっくりとドアを開けた。


由依「あれ、ひかる?」


目の前には理佐ではなく後輩のひかるがいた。


ひかる「心配で...来ちゃいました」


もじもじしながら頬をピンクにした。


由依「んふふ笑、ありがとう。入って?」


ひかる「はい、失礼します」


私はひかるをリビングまで案内した。


由依「お茶で大丈夫?」


ひかる「あ、私はいいのでベットで寝ててください」


由依「いや、でも」


ひかる「今日だけは私に従ってください。お願いします」


由依「はーい、分かりました」


私は速やかにベットに入った。


ひかる「今日は大人しくしててくださいね、色々買ってきたのでここ置いておきます」


由依「うん、ありがと」


ひかる「じゃあ私はこれで」


由依「え、もう行っちゃうの?」


ひかる「はい...今スタッフさんから急遽呼ばれちゃったんで、、もう少しここに居たかったんですけど残念です。何かあったら直ぐに私のとこに連絡してきてくださいね」


由依「うん、ありがと...仕事頑張ってね」


ひかる「はい!ありがとうございます!失礼します」


ひかるはぺこっと小さくお辞儀をし、私の家から出ていった。

やっぱりひかるは良い子だな、、
いつも元気でなにも弱いところ見せない。身長は小さくて可愛いのに性格ははすごいかっこいい。

私は目を閉じながら考えていると、眠気が襲ってきた。


理佐が来るまでまだ時間あるから少し寝よっかな


私は電気を豆球にして目を閉じた。





?「由依、由依……由依」


肩をトントンとされながら声が聞こえる。

この優しい声は理佐だ。


私は目を開けて理佐と確認すると溶けちゃうように顔がニヤけた。


理佐「辛くない?」


由依「うん…さっきよりは大丈夫かも」


理佐「良かった」


由依「っ/////」


不意打ち頭ポンポンはずるい。


理佐「起こしてごめんね。また寝てもいいよ」


由依「ううん、せっかく理佐が来てくれたんだからちゃんと起きる」


理佐「そっか、分かった」


由依「うん、来てくれてありがとう」


理佐「別に?彼女なんだから当たり前でしょ笑」


由依「んふふ笑、そうだね」


理佐「はい、これ水と冷えピタ。色んなものたくさん買ってきたから後で食べて」


理佐は袋から2品出した。


由依「こんなにいっぱい…助かるよ」


理佐「うん。てか、この袋なに?」


由依「あ…」


理佐の視線の先にあるのはひかるが買ってきてくれたものが入っているビニール袋。


理佐「なんか買ってきたの?」


由依「あ、ううん。ひかるが持ってきてくれたんだ」


理佐「呼んだの?」


由依「違う!私の事心配だったから来てくれたの」 


理佐「ふーん」


由依「なんか怒ってる?」


理佐「うん。妬いてる」


由依「え?」


理佐「先に届けたかった。ひかるちゃんより先に恋人である私がこれを届けたかった」


理佐って意外に嫉妬深いんだ……


由依「んふふ笑、可愛い」


理佐「うるさい」


理佐は水と冷えピタを目の前にあるテーブルに起き、顔を近づけたため私は咄嗟に手で抑えた。


由依「だめだよ。移っちゃう」


理佐「別にいーの」


由依「私がダメなの、我慢して?」


理佐「うーん。やだ、少しだけ」


由依「じゃあ触れるだけのだよ?」


理佐「うん、分かった」


私はゆっくり手を離した途端、キスをしてきた。

そんなにしたかったのかな笑

ちゃんと理佐は触れるだけのキスで終わらせてくれた。


理佐「治ったらたくさんするから」


由依「うん。いいよ」

 
理佐「じゃあ冷えピタ貼るからゴロンして?」


由依「はーい」


私が寝転がると、理佐は馬乗りに乗ってきた。


由依「ちょっと理佐?!」


理佐「少しだけ」


理佐はそう言うと私の頬に手を寄せ、いきなりキスをしてきた。

由依「んっ…理佐っ…」


舌を入れてくる。


由依「だめっ、理佐…んっ」


顔を離そうとするも力が強いため、抵抗ができない。

髪をそっと撫でながらキスをしてくるので胸の鼓動が早くなる。


気が済んだのか、やっと離してくれた。


由依「もう!治ったらって言ったじゃん!」


理佐「ごめん」


由依「いつも強引なんだから」


理佐「でも由依は強引が好きじゃん」


由依「今はそれとこれとは別!」


理佐「ごめんって、お詫びで一緒寝よ?」


由依「んー、別にいいよ、?」


理佐「あはは笑、由依私のことめっちゃ好きなんだ?」


由依「今更なに!じゃあ理佐は私の事好きじゃないの?」

理佐「好きだよ」
 

真剣な顔で言われ、思わず顔が赤くなる。


理佐「可愛い、」


いきなり手を繋いできて、理佐は私の隣に寝転んできた。


理佐「由依が早く治りますよーに」


由依「あはは笑、どうして?」


理佐「だって〜、デートもできるし色んなとこ行きたい!」   


由依「それ賛成!楽しみだなぁ」


理佐「んね、だから今は無理しないでね?」


由依「はーい」


すると理佐は私に抱きついてきた。
 
今日は甘えん坊なのかな、?

いつものクールな理佐とは別に甘えん坊の理佐を見れるのは恋人である私だけの特権。


私は1往復頭を撫で、もう一度目を閉じた。


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少し長くなっちゃいましたすみません!🙇‍♀️

りさぽん本当に最近好きすぎるんですッ!!!()



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