理佐side


○○ちゃんが帰ってくると同時に友梨奈も家に来た。



しかも仲良く手繋いでるし...


付き合ったとかないよね...?




友梨奈「理佐、話ある。ちょっといい?」

理佐「あ、うん、!いいよ、外でよ」

友梨奈「うん」

理佐「○○ちゃんリビング、クーラー効いてるからソファー座ってて」

○○「ありがと!理佐!!」

理佐「うん!大丈夫」


私は友梨奈と外に出た。






めっちゃ嫌な予感するんだけど...



友梨奈「私...告った」

理佐「はっ!?え、?」

友梨奈「考えとくだってさ、」

理佐「そ、そっか...」

友梨奈「理佐も告りなよ」

理佐「う、うん」

友梨奈「私、負けないよ?理佐に」

理佐「私も○○ちゃんは誰にも渡さないから」

友梨奈「イケメンなこと言うじゃん笑」

理佐「でしょ笑」

友梨奈「勝っても負けてもこれからは仲良くしてね」

理佐「当たり前でしょ?3年の仲だよ?笑」

友梨奈「そーだね笑」

理佐「告白の言葉なに?笑」

友梨奈「普通だよ笑、付き合ってください」

理佐「おぉ笑、友梨奈やるじゃん」

友梨奈「理佐もね?笑、バックハグするんだって?」

理佐「えっ?誰に聞いたの!?」

友梨奈「○○しかいないでしょ笑」

理佐「そっか...恥ずかしいよ笑」

友梨奈「じゃ、私そろそろ帰るね?」

理佐「うん、気をつけてね」

友梨奈「もちろん」




そして友梨奈は軽い足取りで帰って行った。








リビングに入ると○○ちゃんが横になっていた。




○○「すー...すー」


理佐「寝てんのか笑」




私はその辺にある掛け毛布を○○ちゃんに掛けた。



理佐「スカートの中見えそうだよ.....」



そう言ってスカートの中を見ようとする私は変態だろう。


だめだめ!!なにやってんの私...




それにしてもこの寝顔可愛すぎる。



私は無意識に○○ちゃんの髪を触っていた



サラサラだな...



私は○○ちゃんの目にかかっている前髪を横にかきあげた。





この顔、私だけのものにしたい...誰にも見られたくない...



やだよ...友梨奈に取られるのは...絶対にやだ。