昨日のブログでは

先生には遠慮せず
相談をしましょう!

というお話をさせていただきました^^


今日のブログでは

「そうは言っても
 やっぱり先生に

 声をかけづらい…」

「短時間で
 上手く伝えられる自信がない」

そんなママにおすすめ
「サポートレター」のご紹介です。





サポートレターとは?

簡単にいうと

「子どもの対応について
 学校へのお願い事項を記載した手紙」

のこと。


サポートレターであれば、
担任の先生が不在であっても

職員室にいらっしゃる先生に
お願いをして
渡していただくことも可能です。


では具体的にどんなことを書けばいいのか?
ポイントは2つです。


<ポイント1>
苦手と得意はセットで伝える

学校が苦手、
先生にお願いしたいことがあるからこそ
のサポートレター

ですが

「集団が苦手です」

「教室に入れません」

と出来ないことを伝えるだけでは
先生もどうしたらいいのかわからず

お子さんの出来ないことばかりに
目がいくようになってしまう
リスクがあります。

そこでポイントとなるのが
「苦手と得意」
「出来ない事と出来る事」
をセットで伝えること


たとえば

「集団の中に入ることが苦手ですが、
 1対1の関わりでは
 お友達に優しく接することが得意です」

「クラスメイト全員がいる教室には
 入ることが難しいですが、
 先生と2〜3人のお友達がいる教室なら
 入ることができます」

こんな風に
「得意」や「出来ること」を
セットで伝えることで
先生も対処法がわかり、
スムーズにサポートしてもらえます。


<ポイント2>
自宅での様子を伝える

学校へ何かをお願いをする場合に
大切なスタンス

それは
学校に対応を丸投げしないこと。

「学校での困りごとなんだから
先生になんとかしてほしい」

「どんな対応をしたらよいか
学校側に考えてほしい」

そんな風に思われる気持ちも
理解はできますが、
お子さんの成長のためには
家庭と学校が協力して
お子さんをサポートする方が効果的。

・自宅での成功事例
・困った場面での対処法

を共有し、
学校へお願いしたい対応を
明確にする方がスムーズです。


たとえば

「騒がしい環境が苦手ですが、
 端の方の席など
 少し人と距離をおける環境であれば
 集中して作業ができます」

「不安が強く、急かされると
 動けなくなります。

 可能なときは、様子を見守り
 本人から動き出すのを待っていただけますか?」
 

と自宅で上手くいっている対処法を
共有することで
先生の協力を得やすくなります。


サポートレター全体の項目としては

・好きなこと・得意なこと
・嫌がること・苦手なこと+対処法
・不安や緊張状態があらわれている時の
  特徴+対処法

 

上記に加えて
・学習面での困りごと
・その他申し送りしたいこと
などを
 

「A4サイズの用紙1枚以内」に
シンプルにまとめること。

長すぎてしまうと
忙しい先生は読みづらいですし、
結局何をサポートしたらいいの?
と本当にお願いしたいポイントが
ぼやけてしまいます。

とくに
新学期のこの時期に渡す
サポートレターは
あくまでも
「これから先生と連携をとる

 きっかけづくり」
の位置付けです。

ぜひ
1つの手段として
活用してみてくださいね^^

 

 

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学校が苦手、不安が強い子を
付き添い登校中のママの声かけだけで
ひとりで行動できるようにする✨

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ふたばSchool🌱トレーナー
永瀬未歩
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