下品なハイヤーマン | ハイヤーマンの独り言

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ハイヤーマンの思ったことをビシバシ書き殴っちゃいます。

先日、初めて会った別のハイヤー会社の人から、「おたくのところは給料どれ位貰えるの」 と質問をされたので、「30万円もいかないくらいです。」と軽く嘘ついておきました。

本当はもっと貰ってますが、聞いたところによると、某ハイヤー会社のできない人クラスだと十数万円という生活は出来るのかなぁと思っちゃう給料で働いている人もいるみたいなので、これ位で言っておくか と言った感じです。

ハイヤーやタクシーの世界って、売上や収入に関する愚痴やら不満やらが多くて、いろんなハイタク会社を転々とする輩がなんとも多いんですね。

なぜナガーバがこんな嘘をついたかというと、その人の話を聞いてると、やっぱりお金が大好きなようでした。
そりゃ、ナガーバだってお金は欲しいけど、ハイヤーマンともあろうVIPを相手にする商売をしているような人間が、今日初めて会った人間に対して、「うちの給料はあーだこーだ」とかいう下品な話を平気でできるような人では、きっとお客様にご満足頂けるようなホスピタリティは持ち合わせていないと思いますし、少なくともその人からはそう感じました。
そんな人にうちの会社に来られては、ホスピタリティ満載の我社の同僚や車たちがかわいそうになるので、移籍するならどーぞ別の会社にしてください
という気持ちからあえて嘘をついた訳です。

人それぞれ、生活環境に違いがあるので、必要なお金の額も違ってくるとは思いますが、稼ぎたいなら自分が選んだその仕事で、与えられた任務で全力を出して、それでも満足できない収入であれば転職や移籍を考えれば良いと思います。

お金に限らずなんでも追っていくと逃げていくと思いません
僕はそう思っているので、この仕事を続けるならホスピタリティと素敵なサービスを心がけるようにしていれば、きっとお金の方から吸い寄せられてくるんじゃないかな。