長男が3歳位の時のことです。
小さい時から、すぐ体調が悪くなり
入退院を繰り返していたのですが💦
その時も夜中から嘔吐と下痢を
繰り返し、顔は真っ青😢
便はちょっとすっぱい匂いがして
(お食事中の人ごめんなさい🙏🙇♀️)
時期的にもノロウィルスなどが
考えられた時期なのと
異常なほどの暴れ💦
朝になるのをまって
病院にはしりました🏥
長男は自閉症なのと
発語がその時全くなかったので
自分の症状を話すことができません😢
泣いて泣いて暴れて暴れて🥺
やっと診察室に入り
先生に見てもらうときも
ものすごく嫌がり
先生のメガネ🥸を足で蹴り🦶
メガネが床に落ち💦
ちょっと触られるだけでも
ものすごい痛がりようでした
診察がどうにか終わり、
「多分ノロウィルスだろうから
お薬出すから家で様子みようか?」と💦
でも何かいつもと違うかんじがして
「先生!何かいつもと違う気がするんです。
もう少し調べていただけませんか?」と
お願いをしたんです🥺🙏
先生は、
「そしたらちょっと便を調べてみましょうかね?」と浣腸?みたいなのをして便を出してくれました💦
そして便を見た瞬間先生の顔の色が
みるみる変わっていって😢
看護師さんたちに慌てて
「○○科の〇〇先生や、○○科の〇〇先生
すぐ呼んできてもらって。そして、
小児科もう閉めて。緊急手術に入る。
他の小児科の先生にもすぐに
くるようにと連絡して‼️」と言ったのです。
そしてその後、先生から私に説明が😢
「おかあさん、〇〇君は、腸重積という病気に
なっています。今便をだしたでしょ?血便だったの分かりましたか?いまお腹を見たら、腸が何重にもなっているのが確認できました。これは一刻を争います。今から緊急手術に入りますね」と。
そして、私に言いにくそうに
「おかあさん、今見たらね、僕も見た事ないくらい何重にもなってるんです。早めに治療したら治るんですが、ただこれほど何重にもなっていると。この1日2日が、、、。」と言って
「おかあさん、〇〇くんに会わせたい人、
念のため呼んでおいてください」と
その言葉を言われ私は取り乱してしまいました。
「先生何を言ってるかわかりません。〇〇は、 ノロウィルスによる腹痛で痛がってるんですよね?腸重積てなんですか?意味わかりません。会わせたい人を呼んでおくように!って何ですかそれ?これがさいごみたいな言い方しないでくださいよ」ともう涙がとまらず。
そして手術室に移動する時、ベッドで運ぶより
お母さんの腕の中が1番安心するだろうと
先生が言ってくれ私が長男を抱き手術室へ。
そこで私は待ち合い室で待つように言われ
待って行ったら、いつも入院でお世話になっていた女性の先生がこられて手術室に入ろうとしました。その時、私は先生に駆け寄り
「先生、あたしね最近ほんの一瞬だけど思ったことがあるんです。あの時、長男次男を産まなければどんな生活をおくっていたんだろう?って。
産婦人科のお医者さんにとめられても、
自分の子供だから障害があろうがなかろうが絶対に産みます!!ってえらそーに言うたくせに、
この子達を産まなかったら普通の生活を今頃おくってたんやろうなぁって、そんなひどいことをおもったんです。だからこれはあたしへの罰やと思います。でもね、長男次男がいない生活は絶対に考えれないんです。もしあたしのつかえるものがあったらなんでもつかってください。お金やってないけど、いくらかかってでもどうにかするので絶対に絶対に〇〇を助けてください」
とお願いしました。
先生は、
「お母さん私もね、医師であるまえに1人の親です。お母さんの気持ちすごくわかります。
全力をつくします」と一礼をしてくれて手術室にはいっていきました。
それから暫くして、何人と入っていたお医者様が
笑顔で出てきてくれて🥺
「お母さん、〇〇くん手術せずに大丈夫でしたよ。手術の前に念のためもう一度確認しようと
見てみたら、あれほど何重にもなっていたのに
元にもどっていたんです。多分お腹が痛くて
動いて動いてしてた時に、自然に治ったんだと思います。腸重積は再発率が高いので入院にはなりますがもう大丈夫ですよ🥺」との言葉が🥺🙏
「しかし本当に勝手にもどることなんてあまりないんだけど、しかもあんな何重にもなってるのに。本当に奇跡がおきました」と
先生方も凄い驚きようで🥺
お医者様たちには感謝しても感謝しきれないくらいですとお礼を伝えると、
お医者さんからは、
「いや、あの時そのまま家に帰られたら大変なことになっていました。お母さんの気づきが、
○○君を助けたんですよ」と言っていただき🥺
またお医者様に励まされました🥺
世間からの心ない言葉に傷つき
髪はなくなり、どん底にいた時
ふと一瞬でもあの時長男次男を
産まなければと考えたこと
本当にごめんなさいごめんなさいと
今でも長男次男の寝顔を見ると思っています。
この子達が産まれてきてくれたからこそ
ほんの少しのことでも幸せに思える
そういう有り難さにきがつきました🥺