中高男子校という悲惨で歪んだ環境で思春期をすごしたので、大学に入って、クラスの3分の1くらいが女子という環境に慣れるのが大変でした。
中学高校時代、アイドルが好きだったせいか、大学生の最初のころ、好きな子ができるとその子をアイドルに見立ててしまうという奇癖がありました。病気です。
僕にとってのアイドルは、「神聖にして侵すべからず」。その首から下の生身の部分は想像する事もできない、つるんとしたマネキンさんと同じ。そこにいるのに実態把握不能という、、、
コンサートや握手会で現実に見て触れても、なんか別次元なかんじ。
「アイドルとは実体でなく概念」なので、当たり前っちゃ当たり前です。
そんな19歳当時、僕の中での女の子というのは、「アイドル」と「AV嬢」という両極端しかありませんでした。6年間、「精神的な接点」があった女の子は、テレビの中のその2種類だけだったので、当然と言えば当然。
書いてて悲しくなりますが(T-T)
大学のクラスメートや、学外の女友達にちょっと好きな子ができたら、以前アイドルさんを応援していた頃と同じ心理状態で好きになってしまい、
なかなか、ちゃんと気持ちを発露出来ずに鬱々として病み続けたり、
交際を始めてすぐの彼女のことを、テレビの中のアイドルと密かに混同したりて、さぞかし相手の子は不気味だったことだろうと申し訳なく思います。
でもやはり、20前後の若者の多分にもれず、ちゃんと本能が発動して←
いつの間にか自分のアイドルだったガールフレンドの、決してマネキンではない、血の通った生身の部分とか、アイドルには無いはずの「女の子の性欲」とか、
そういうものに触れて、
「あれ、やっぱりこの子はアイドルじゃない!AV嬢の方だ!まちがった!」って思ったり、、、
まさに怪病奇病。
みんな若い頃ってそんなもんなのかな?
何度か(←実は何度も)そういう愚行を繰り返しているうちに、だんだんもやが晴れるようにある事実が見えてきました。
「普通の女の子は決して『妄想の中のアイドル』ではない」
という当然過ぎることが、実体験として脳みそに染み込んでいきました。
この真理はきっと逆(論理学的には対偶??)もまた真理です。つまり、
「『妄想の中のアイドル』さんも、実は普通の女の子である」
普通の女の子は現実的で生理的で、恋人と同じくらい大事な親御さんや兄弟がいたり親友がいたりして、将来のこと考えてて傷つきやすくて、時々すこし残酷で、でも優しくて、、、
普通の喜怒哀楽があって、、、
『妄想の中のアイドル』には決して有り得ない、そういう面倒でややこしい部分をきちんと受け入れてからきちんと愛すべき存在、と認識できるようになりました。
まあ、自分で言うのもなんですが「更正が割とうまくいった」という感じなのでしょうか。
、、、などと偉そうなこと言いつつ、44になっても、まだアイドルヲタやってるところを考えると完治はしてないようです←
久米さんが可愛すぎるせいです。
自分こぶ無しだったらガチ恋してます←あれ?
なが.
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