クロヒョウについて | 名越稔洋オフィシャルブログ「とりあえず乾杯デショ。」by Ameba

クロヒョウについて

先日、ブログのプチメッセージに
質問をいただきました。

質問の中身は「クロヒョウ」はコア
ゲーマー向けのタイトルなのか?
ライトユーザー向けタイトルなの
か?
と、いった内容。

名越さんの作るゲームは難しそう
だし、購入を悩んでます。。。

とも、書いてありました。
なるほど。

コアとライトの線引きを、どこに
求めるかが気になりますが、基本
ライトだと考えます。

ほとんどの人がクリアできるよう
に考えていますし、難度レベルの
設定や持ち合わせられるアイテム
数の設定も易しめです。

ただ、最終的にはプレイヤーから
見た主観ですからね。

龍が如く自体も、難度に関しては
本当にたくさん意見を頂きます。
難しいという意見も少なくない。

しかし、エンディングまでたどり
着いたプレイヤーが大多数という
結果を見ると、我々の目線は間違
ってないのかなと思っています。

以前いただいたファンレターで、
65歳のおじいちゃんからコメント
いただいましたが、そのコメント
も、エンディングについての感想
と、取説に対するご意見でした。
最後までプレイしていただけたと
いう事実に感動しました。

ちなみに数年前に「なんで龍が如くってあんなに難しいの」
と、聞かれたことがあります。

よくよく話を聞くと、Hard設定で
プレイされてました。難度落とせ
ばと提案したんですが、それは、
「プライドが許さないからヤダ」
と、断られた思い出もあります。

極端な例ですが、本当に感じ方と
意見は人それぞれ。

でも俺自身もゲームプレイ全般に
対して大得意ではありませんが、
「クロヒョウ」はエンディングまで
行きましたから、大丈夫ですよ。

きっと。難しくないと思います。

龍が如くと同じく、バトルシーン
が存在する設定なのでアクション
が苦手な人が投げ出さないように
強く意識していますし、何より、
「体力ゲージ」を排除したバトルのシステムだからこそ、逆に
バトルがボトルネックにならない
ように気を付けています。
安心して下さい。