対談 | 名越稔洋オフィシャルブログ「とりあえず乾杯デショ。」by Ameba

対談

先日、映画監督の曽利文彦さんと
対談しました。

曽利さんはかつて、あのデジタル
ドメインで「タイタニック」のCG
アニメーターをされ、帰国後は、
俺も大好きな「ピンポン」を監督、
TV「IWGP」のVFXもされておられた
方です。

昨今は「アップルシード」以降、
映画「ベクシル」等々で、トゥーン
シェーダーを駆使した作品を、
数多く手懸けておられています。
昨年末には「TO」という作品も発表
されています。

会った印象はというと、
人柄からにじみ出る、やさしさが
非常に印象的な方でした。

対談は「TO」の話と「龍が如く4」
の話が中心でしたが、裏では、
「ピンポン」や「IWGP」の時の話を
たくさんさせていただいて、
超うれしかった。

実は曽利さんと俺は、ある意味で
立場が似ています。

それは、基本はサラリーマンだと
いうこと。俺もセガの社員であり
ながら役員なので、ゲーム以外の
他の仕事もしています。

そして曽利さんもテレピ局TBSの
社員でありながら自分の制作会社
も切り盛りしておられます。

自分の活躍するフィールドを保ち
つつ、自分自身が広がるチャンス
も保つスタイルで仕事をすると
いう意味で共通点を感じました。

是非またゆっくりお話が聞きたい
です!