再び龍が如く | 名越稔洋オフィシャルブログ「とりあえず乾杯デショ。」by Ameba

再び龍が如く

という訳で再び龍の話。

でも今は時期が微妙なんです。
何の時期が微妙かって?

龍に関しては第一報を発表したものの、詳細を語るにはまだ発表情報内容が少ないし、そもそもプロモーション計画がキチンとあるので、
あまりブログのみで情報が先行しすぎるわけにもいかず、
そういう意味で微妙な状況です。

理想としては、新情報公開前にブログで予告とか、
発表した情報内容をブログでさらに詳しくフォローするとか、
そんな感じでブログが進められたらうれしい。

でもここまで読んでもらって何も無しというのもひどいので少しお話しますね。

現在、せっせと頑張って開発中ですが、俺のワガママにも答えてもらいながら、日々あらゆる工夫がなされクオリティーが上がる様子は、見ていてマジで感心します。

そして同時にスタッフに頼もしさも感じます。

ゲーム作りには、ハードウェアという枠があり、その枠の中でそれぞれのスタッフの陣地があって、それら全ての陣地が隣接しつつ互いに関わりあっています。そしてそれを皆が意識しながら制作が進む。

だから誰かが何かひとつでもそのゲームの中で実現しようとすれば、その行為は必ず誰かの作業を産む。

それは絶対に避けられないし、
どんなに金を積んでも解決できないこと。

それがゲーム作り。

でも龍のように人数も多く、期間も短いプロジェクトでは、その互いの関わり合いの大切さを、より強く理解できていることが問われる。
でないと、作れない。

でも日々キチンとクオリティーが積み重なるということは、理解できているんだと感じます。

うん。本当にそう思う。
だから頼もしい。

でもこれ以上誉めるのは、完成してからに。