現在発売中のスターピープル48号にKan.さんと日木流奈くんの対談が載ってますね。
さすがはKan.さんと流奈くん、心に自然に入ってくる素晴らしい対談ですね。
少し前にも流奈くんの記事を書きましたが、
http://s.ameblo.jp/naetheta/entry-11713854005.html
以前流奈くんは全国を回りお話会を開催していました。
僕も三回ほど参加したことがあります。
流奈くんの妹が産まれ、妹のケアと流奈くんのプログラムに集中するため、お話会は最後ということになっていた会場で起こったシンクロのお話です。
会場は神戸・北野のホテル。いつだったかははっきりわからないのですが、10年以上前だったと思います。
僕が会場のホテルに着いたのはお話会が始まる10分程前でした。
70~80人ぐらい入る会場で、すでに半分ぐらいは埋まっています。
できるだけ前で聴きたいと思い前の方に行ってみると、前から5列目ぐらいのところに運良く席が空いていました。
いい席が確保できたな、と思って座ろうとすると、ちょうど目の前にスタッフらしき男性がいて、あまりにもいいタイミングで、“弱ったなあ、、、”と呟いています。
気になった僕は反射的に、“どうしたんですか?”と声をかけていました。
スタッフさんは、“いやあ、、、”と言って困った顔をしています。
何か問題が発生しているのは確かなのですが、言ってもしょうがないし、という感じ。
それでも気になるので、もう一度、“何かあったんですか?”と聞いてみました。
彼は相変わらず、言ったところでどうしようもないんだけど、という表情でこう言いました。
“流奈くんは自分で話すことができないので、お母さんが流奈くんと文字盤を抱えて話すんです。
マイクをお母さんの口元に持っていくにはブームのマイクスタンドが必要なのですが、ホテルにはストレートのマイクスタンドしかないらしくて。
このままではこれだけの広い会場でお母さんが肉声で話さなくてはいけなくなってしまうんです。弱ったなあ、、、”
ブームのマイクスタンドというのはこういうやつですね。
要するに、本番10分前に迫ったこの状況でブームのマイクスタンドが必要だということです。
今からだと楽器屋さんに借りに行っても間に合わない。
絶体絶命の状況です。
流奈くんのお話会はどうなってしまうのでしょう。
参加者さんや街行く人に“ブームのマイクスタンド持ってませんか”と聞いたところで、そもそもブームのマイクスタンドって何?ってなるだろうし、持ってる人なんているわけがない。
ただ一人を除いては。
そう、何故か僕がブームのマイクスタンドを持ってたんです!
当時僕は地元のラジオ局で番組をいくつか持っていて、そのうちの一つはいろんなアーティストを呼んでライブをしてもらい、その音源に喋りを重ねて放送するという番組でした。
たまたま翌日に収録ライブが控えていたため、機材を車に積んでいたのでした。
“僕、ブームのマイクスタンド持ってます!
と言った時、スタッフさんは、豆鉄砲を食らった鳩が突然藪から出てきたような顔をしていました(笑)
呆気に取られるスタッフさんを横目に僕は車へとマイクスタンドを取りに行き、無事お話会は大成功に終わったのでした。
たまたまスタッフさんが独り言のように呟いて、そこへたまたま必要なものを持った僕が現れた。
こういうことは時々あるのですが、何か目に見えない力が働いているのかもしれませんね。
パズルの1ピースが綺麗にハマったようなスッキリした感覚でした。
意識の深い部分と繋がることのできる流奈くんが引き寄せた小さな小さな奇跡かもしれません。
Kan.さんと流奈くんの対談、オススメなので興味のある方は読んでみてくださいね。
さすがはKan.さんと流奈くん、心に自然に入ってくる素晴らしい対談ですね。
少し前にも流奈くんの記事を書きましたが、
http://s.ameblo.jp/naetheta/entry-11713854005.html
以前流奈くんは全国を回りお話会を開催していました。
僕も三回ほど参加したことがあります。
流奈くんの妹が産まれ、妹のケアと流奈くんのプログラムに集中するため、お話会は最後ということになっていた会場で起こったシンクロのお話です。
会場は神戸・北野のホテル。いつだったかははっきりわからないのですが、10年以上前だったと思います。
僕が会場のホテルに着いたのはお話会が始まる10分程前でした。
70~80人ぐらい入る会場で、すでに半分ぐらいは埋まっています。
できるだけ前で聴きたいと思い前の方に行ってみると、前から5列目ぐらいのところに運良く席が空いていました。
いい席が確保できたな、と思って座ろうとすると、ちょうど目の前にスタッフらしき男性がいて、あまりにもいいタイミングで、“弱ったなあ、、、”と呟いています。
気になった僕は反射的に、“どうしたんですか?”と声をかけていました。
スタッフさんは、“いやあ、、、”と言って困った顔をしています。
何か問題が発生しているのは確かなのですが、言ってもしょうがないし、という感じ。
それでも気になるので、もう一度、“何かあったんですか?”と聞いてみました。
彼は相変わらず、言ったところでどうしようもないんだけど、という表情でこう言いました。
“流奈くんは自分で話すことができないので、お母さんが流奈くんと文字盤を抱えて話すんです。
マイクをお母さんの口元に持っていくにはブームのマイクスタンドが必要なのですが、ホテルにはストレートのマイクスタンドしかないらしくて。
このままではこれだけの広い会場でお母さんが肉声で話さなくてはいけなくなってしまうんです。弱ったなあ、、、”
ブームのマイクスタンドというのはこういうやつですね。
要するに、本番10分前に迫ったこの状況でブームのマイクスタンドが必要だということです。
今からだと楽器屋さんに借りに行っても間に合わない。
絶体絶命の状況です。
流奈くんのお話会はどうなってしまうのでしょう。
参加者さんや街行く人に“ブームのマイクスタンド持ってませんか”と聞いたところで、そもそもブームのマイクスタンドって何?ってなるだろうし、持ってる人なんているわけがない。
ただ一人を除いては。
そう、何故か僕がブームのマイクスタンドを持ってたんです!
当時僕は地元のラジオ局で番組をいくつか持っていて、そのうちの一つはいろんなアーティストを呼んでライブをしてもらい、その音源に喋りを重ねて放送するという番組でした。
たまたま翌日に収録ライブが控えていたため、機材を車に積んでいたのでした。
“僕、ブームのマイクスタンド持ってます!
と言った時、スタッフさんは、豆鉄砲を食らった鳩が突然藪から出てきたような顔をしていました(笑)
呆気に取られるスタッフさんを横目に僕は車へとマイクスタンドを取りに行き、無事お話会は大成功に終わったのでした。
たまたまスタッフさんが独り言のように呟いて、そこへたまたま必要なものを持った僕が現れた。
こういうことは時々あるのですが、何か目に見えない力が働いているのかもしれませんね。
パズルの1ピースが綺麗にハマったようなスッキリした感覚でした。
意識の深い部分と繋がることのできる流奈くんが引き寄せた小さな小さな奇跡かもしれません。
Kan.さんと流奈くんの対談、オススメなので興味のある方は読んでみてくださいね。