絶讃リモートワーク中です。

過食症にとっては毎日ビクビクもんです。
家に居たら、なにかしら食い物がある。
ウッカリバカ食いしないよう、精神統一を図るのが精一杯で、仕事どころじゃねえ(コドモかよ)。



この画像心に沁み入り過ぎる。トイレってところがもう。


外に出て気を紛らわせようにも、デパートも路面店もやってない。


服はネットで買えますよ。でも私の主目的は意識を食欲から逸らすことなので、ネット見ているだけでは満たされない。


ネイルケアもハンドフットボディケアも全てクローズ。
美容院は一応20日以降再開するらしいが、そんな毎週行くものではなし、土日の空いた時間を消費するのに本当に苦労する。


基本グータラな人間なので、こんなときはNetflixとかでダラダラとドラマやらアニメやら観て時間を過ごしているわけですが、ここんとこウッカリ見続けてしまったのが懐かしのコレ





初回放送の1995年(そんな昔かよ!!)。
第1回放送から、がっつりリアタイで観ていました。わざわざ録画までして。


以下どうでもいいオタク語り:

当時既に就職していたBBAですが、ガイナックスが製作した「トップをねらえ!」という、
SFと「エースをねらえ」を合体させたような美少女青春スポコンSFアニメにハマっており
このアニメがイロモノかと思いきや意外や感動の本格青春SFドラマでして


コレを作ったガイナックス製作の完全新作オリジナルアニメ
観なければなるまい! という大変オタクな経路を辿って試聴に至ったわけで御座います(我ながら本当にどうでもいい経緯)。



これが庵野秀明が監督、絵コンテ樋口真嗣、作監が貞本義行という初コンビだったんですな。ナディアの頃からかと思ってたのでこれまた意外。


キャラデザ原案はマクロスの美樹本晴彦。
見た目は只の、ハイレグ美少女が胸揺らして闘うオタク向けアニメと思いきや、ラストは感動のハードSFドラマで終わるという畏るべきアニメ。
ある意味エヴァよりオススメっす。


因みに「2」以降は内容クソなので私のオタク語り以上にどうでもいいです。無印だけ観てください。
詳しくはこちらのブログを参照されたし。



閑話休題、
で、エヴァっつーか本題なんですけど



またOPから巧いんだこれが。音と絵が合致し過ぎ。庵野天才過ぎ。コレだけは。



話が逸れまくりましたが、別にトップ~やエヴァの内容について語りまくるのが主題ではなく


久々に見直して見て、エヴァがオタクの心に突き刺さった理由を改めて理解したなあ ってことなんですけどね。


TVシリーズも新旧劇場版も散々盛り上げておきながら最後はグダグダになって中断という
その展開からして心に突き刺さる。
更にグダグダや中断について、上から目線で言い訳をしつつ、本人言い訳してるつもり無いって態度の
庵野の姿自体が、心に突き刺さりまくる。


オタクに限らず


途中まですごく上手く行っていたのに、自分のせいでダメダメになり
素直にごめんなさいとも言えず言い訳をし
その内容が本当に只の言い訳に過ぎないのに本人必死に弁明しているつもり
しかも自分も意識下では言い訳だと分かってるし
他人から見てもアイツ只言い訳してるだけじゃん、と見透かされていることも分かっている
にも関わらず第三者は騙されたフリをしてくれていて、そのときは騙せたと思い込んでた自分バカじゃん、いいツラの皮じゃん、みたいな
でもそれ自業自得だから誰のせいでもないよね みたいな


何もかも中途半端
後から思い返して死ぬほど恥ずかしいというかツラいというか
つかBBAになった今でも同じことやってるよね
ああもう自分なんてバカなんだ死んでしまいたい!!!



そんな体験、一度や二度はあるはずだ(長げーよ)。



と、思う真顔
体験していない人はよほど幸せに生きて来たか、ピカソやゲイツ並みに天才かアスペ気味なんじゃないかと差別的発言スミマセンが、ホントそう思う。



そんな中二の恥の経験を経て
キチンと物事を進められるようになっている人がマトモな人であり
アラフィフになっても胸をかきむしっているのがオタクってかクズの私なんですけど





未だにコレを唱えないと事務仕事や過食回避すらできない自分を再確認し
やっべエヴァやっぱすげーアニメだわ内容のグダグダとは別のベクトルで
再認識している今日この頃だったりします。



あと綾波の名セリフも、心に突き刺さる。




「私が死んでも代わりはいるもの」




このセリフを言うとき、無表情なのがまた。


設定として綾波はクローンであり
物理的に代わりは居る、と語っているに過ぎないのですが


オタクで人並みに働けない私が 
過食症や買い物依存症を解決できないが故に金銭を稼がざるを得ず
しかしドブスなので身体を売って稼ぐことすら出来ず
ひたすらプライドでそれなりに頑張って社畜で稼いでいるわけですけれどさ
会社から見れば私なんて、業績下げたらすぐ取り替えられる駒でしかない。



これで過労死したところで、私の代わりはいくらでもいるもの。
うおー、綾波!!!!分かる!!分かるよ!!!笑い泣き(我ながら痛々しい…)


若い頃はアスカ派でしたが(彼女は彼女で痛々しいので)、ここへ来て綾波への共感爆発しまくりです。


人は誰でも代わりが利かない存在になりたいわけで


それが愛という形で、愛し愛される人を得て承認欲求が満たされるのが人として正しいのかもしれないが
私は愛は要らなくて、愛じゃない何かで世界が自分を認めて欲しいと思っている。 


いや本当は愛が欲しかったのか? 
そこは掘り下げると重すぎるので目を逸らしていることは否めませんが
若い頃なら救われたかもしれないけれど、アラフィフでここまでこじらせた以上、今さら愛を得ても承認欲求が満たされないことは分かっている。


そして、己を見つめるのに疲れ、目を逸らすために今日もせっせと休日に自宅で仕事。
コロナのおかげで仕事は増えまくり、やることに困らないのは不幸中の幸いです。


そして、逃げたストレスで高まる過食欲と買い物依存症欲。
エヴァと同じ、終わらぬ解決のないループ。
あと10年で還暦だよ私。
人として終わってますなあ。



あんたバカァ!? バカだよな。うん。



昔の人は食べるために精一杯で、余計なこと考えずただ生きてたのが良かったんだと思います。 
ヒマが出来た知識階級が余計なこと考えて
ロシアは社会主義にさせらせた挙げ句崩壊するし
フランスから民主主義が生まれたものの、コロナで崩壊しかけてるしな。
人間考えるとロクなことが無いわ。




なんか高尚じみたこと書きましたが
要は出かけることもできず
食うことを耐えねばならず
どーしよーもないというヨタ話。


上のカルイットが最近心 というか食欲の支えです。
こんにゃくスナックで、白湯と食べると一袋でそれなりに満腹感を誤魔化せます。
オススメです。
いろいろ誤魔化してばかりの人生です。