私は、のんびりです。
そして、ADHDの傾向があると思います。
物を無くしたり、時間が守れなかったりの不注意タイプです。
大人になってからは、大丈夫になりましたけれど、30分早い時間を手帳に書いていました。
（それでも、定刻に着きます）
彼は、せっかち。
食べ終わったら、さっさとお店を出るし、
2人きりになると、すぐ触ってくるし、さっさとお風呂のお湯を溜めに行きます
私は背中や腕をさわさわしながら、ただ抱き合っているのが好き。
彼のに触れながら、お話するのも、好き。
「久しぶりだね。元気だった？」
「うん、元気だよ。今日は特にね
」
とかね。
（私の1人2役）
せっかちな彼は、すぐに入ろうとします。
私が彼のとお話しているのに、
「もう入れるよー
」と。
「この子、まだお話していたいんだって」
という私の訴えは、却下されます。
ひとつになっている時の彼も、せっかち。
還暦過ぎのおっさんとは思えないです。
私は全然ついて行けなくて…。
彼が落ち着くと、やっと、私の好きな、
ただ抱き合って、腕や背中をさわさわのお時間です。
そこまで、けっこう時間が経っていて、びっくりすることもあります。
せっかちな彼の、せっかちな動き。
持続力も兼ね備えています。
でも、彼のは、人を嫌な気分にさせるせっかちではないです。
人を追いたてるような、せっかちな人がいます。
娘と私が嫌な気分になるので、我が家にはもうお招きしません。
娘に「遅いね」と言うとか、まだ食べている人がいるのに、空いたお皿をどんどんキッチンに運ぶ、とかね。
それをされると、私がすぐに新しい料理を出さないといけなくなります。
ひと通り食べ終わってから、次の料理を出そうと思ったのに。
私もおしゃべりしながら食べたいよー。
そして、時間をかけて作った物を、味わうこともなく、さっさと食べてしまい、残念な気も。
という訳で、せっかちな人って、心を大切にしてくれないように思えて、苦手でした。
彼と出会って、彼のせっかちなところを笑って受け入れているので、好きな人なら許せるんだな、と思ったことでした。
