■ナジャ猫カード 陶器のカップ

昨日は岡山に行ってきました。岡山の美味しいものの話で

盛り上がっていますけど、ちょっと忘れていたものが...

岡山といえば、備前焼! これはとっても有名です。

火の芸術と言われて、焼き上げる火加減で器の趣が変わり

ます。ナジャ猫も好きですが、高いので、まだ持ってません。

ナジャ猫の地元には備前ほど有名ではないですか、砥部焼

があります。陶器じゃなくって、磁器になります。

陶器は土を原材料にしますが、磁器の原材料 は石になりま

す。だから、砥部焼にはどっしりとした重量感があります。

でも、その重さを砥部独特の器の白さが和らげて、人気の和

食器となっています。

きくち  菊池さんのカップ

うちのショップでも、砥部焼をご案内するようになって、随分、

勉強しました。お知り合いもいっぱいできて、うれしいです。

菊池さんは、たたらづくり、という作り方で、作品に、独特の

やさしさを出しています。

アリン  アリンさんのカップ

ダイナミックで独創的な柄は、人気のアリンさんの作風です。

TVでも紹介されて、とての人気、だからいつも品物がなくって

2.3ヶ月待ちになってしまいます。待っていただいた方には申し

訳ないのですけど、作房では毎日、ロックをかけながらがんば

ってます。

とべ  ワタシのお気に入り

ちょっと前の砥部焼には黒い点々が入っていて、それ自身

が柄になって、面白い感じでした。絵は昔っからうちで使っ

ている細長マグです。

いろいろと思い出の詰まった マグです。今も横にあって、コ

ーヒーの湯気を上げています。

器は生活の道具だし、思い出もぎゅっと詰まってます。

                         ナジャ猫 拝