かくして・・・月曜日の到来。。。。。。
久々に恵比寿の街にやってきました。
「ちょっと場所わかりづらいんだっけ。
恵比寿一丁目の信号を左・・・。
ローソンを右・・・。
あ・・・左手に赤い看板発見!!!!」
ドキドキ緊張しながら階段を上ります。
ドアを開けると・・・中から
ふわぁーっと、アロマの香りが・・・。
「こんにちはー!」
「あの・・・18時に予約したつち子といいますが・・・」
「はい。お待ちしておりました。」
緊張しながらつち子はソファに腰掛けました。
「初めてでいrっしゃいますので
お手数ですが、カルテのご記入お願いできますか?」
「はい。」
(ネイルサロンって、病院みたいに色々事前に
聞かれるんだ・・・)
「こんにちは。本日担当させていただく小日向です。よろしくお願いします。」
「よろしくお願いします。」
小日向の笑顔に少し緊張がほぐれるつち子。
「ブライダルネイルということでお伺いしてますが、本日はどういったメニューになさいますか?」
「はい。ジェルも気になったんですけど、
式の2日後からすぐ仕事だし、
一生の思い出にチップを作ってもらおうかなと思います。」
「そうですね。次の日からお仕事ですと、
チップの方が安心ですね。
では、チップのサイズを測る前に、お爪周りの甘皮のケアをさせていただきたいのですが
「やっぱりやった方がいいですか?」
「やらなくても、サイズを測ることはできますが
ケアをした方がより、つち子様のサイズにぴったり合いますし、
ケアをした方が花嫁らしいキレイなお手元になるかと思います。」
「じゃ、お願いします。」
「はい。
ではまず甘皮をふやかしますので
こちらのフィンガーボールに手を入れてください。」
(あったかい♪足湯じゃなくて・・・手湯だ♪)
「では片手ずつケアさせていただきますね。」
小日向が歯医者さんにあるようなマシーンを取り出しました。
つち子は思ったことをすぐ口に出す性格です。
「アハハ。よく言われます。
でも、ネイルは歯医者さんの材料から発祥したとも
言われているので、器具も似ているのかもしれませんね。」
「ふぅぅぅん。。。」
気持ちいぃ♪くせになりそう♪)
「では次は右手のケアをさせていただきますので
左手でアートのお見本をご覧下さい」
「あ、これ雑誌で見てこちらにお電話したんです!」
「これかわいいですよねぇ。」
「かわいい♪迷っちゃいます」
「ゆっくり考えてくださいね。」
全てのお指はからせていただきますね。」
「はい♪」
だんだんつち子はテンションがあがってきました。
ちゃんとサイズの合ったものを使わないと
せっかくのアートも浮いて見えちゃいますよね。」
「本当にオーダーメイドなんですね!贅沢!」
「もちろんですよ。ブライダルですしね。」
「どうしようっ!迷っちゃう!」
つち子はたくさんあるアート見本を広げて本格的に
悩み始めました。
あれも、これも、やりたいかわいい、と思って全部見ていたら・・・
本当に迷い始め・・・
果たしてつち子は納得のいくアートを決めることが
できるのでしょうか・・・?!?!?!?!
TO BE CONTINUED・・・・・・・