内なる神さまとの対話 ‐inner universe‐

内なる神さまとの対話 ‐inner universe‐

ニール・D・ウォルシュの神との対話に捧げる、マインドと魂の世界

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人生に訪れる転機というものは、

ある日突然に訪れます。

 

しかしそれはその人自身が変わろうと

心の底から望んで、

その現実を引き寄せた結果です。

 

これは私が20代の頃に経験し、

その頃に書きとめた

ある女性との出逢いの物語です。

 

それではどうぞ(^_-)-☆

 

 

【シックスセンス/第6感】

あなたは人間とは何だと思いますか?
宇宙とは何だと思います?
考えたこと、ありますか?

僕は昔からこういうことばかり考えてきました。

宇宙はなぜ存在しているのか?
なぜ私は地球にいるのか?
星とは何であるのか?


生命の存在意義は何か?
なぜ人間は自分達のことを何も知らないのか?

現代科学最高クラスの頭脳の持ち主、
物理学者スティーブン・ホーキングは
「科学的、数学的モデルでは宇宙誕生の謎を解明できないだろう」
という結論にいたったそうです。

 

※参考文献

 『ニュー・アース』 
 著者 エックハルト・トール
 訳者 吉田利子 サンマーク出版

科学では説明できないということです。

でも本当に無理だと思いますか?
科学技術だけが人間の真の技術だと思われますか?

正直、僕はそうは思わない。
現行の科学だけが人間の能力だとは思えないのです。
僕は人間には未知の力が宿っていると思うのです。

僕はとある女性に出会いました。

彼女は一見普通の人のようでしたが、
普通の人が自覚していないものを持っていました。

僕は驚きましたが、同時に興奮も覚え、
自分の可能性にも期待を寄せるようになりました。

それが僕と、スピリチュアルなことへの意識的なファーストコンタクトだったのです。


【覚醒 -きっかけ-】

鬱に悩んでいた当時、僕にとって世界は絶望的なものだった。

僕は東京の職場で人間関係に悩んでいた。
職場で自分が爪弾きにあっていると感じていた。
そして実際そうだった。

一人暮らしだった僕は、

仕事を終えればすぐにタバコに火をつけ、
寂しさを欲求という目に見えるものだけの快楽で満たし、
心の隙間を埋めようと必死になっていた。


僕には自分がちっぽけな存在で、取るに足らない者の様に思えたのである。

僕に転機が訪れたのはそういう時だった。

その女性は仕事上のお客さん。
僕と同じ関西出身でとっても美人。
 

ユーモアセンスも抜群で、
まるで人生を楽しむことを周囲に示すかの様に生きている人だった。

僕は彼女からのプローチによって、

友人として徐々に親密になった。

そして何回か出会いを重ねた僕は、
なんとなく彼女が一般的な人ではないことに気がついた。
 

(彼女は何かこう、人をひき付ける様なカリスマ的なオーラがあった)

そうしてある時、彼女は僕にすべてを教えてくれたのである。

過去世や未来世というものについて。
自然には精霊が存在していること。

天使との会話についてや、
死後の世界・輪廻転生・宇宙、
そして出会いということの意味についてなどを。


【別次元の科学】

彼女には不思議な能力があって、
それは一般的に科学では説明ができないものばかりでした。
 

ざっと並べるとこんな感じ。

過去世の読み取り・サイコメトリー・自然に宿る精霊を見る力・ハンドヒーリングなどなど。

例えば彼女は電車に乗ることが苦手だった。
彼女はあまり人ごみの中を歩くのが好きではなかった。

理由は自分がそうしたいと思わなくても、
他人の近くにいるだけで、その人の過去世が見えてしまうことがあったからだった。

彼女には例えば過去世で殺人を犯した人の体験が、
映像で見えてしまうことがあったのである。
 

(これは恐ろしいことだ)

僕が背中の肌荒れで悩んでいた時も、
彼女は不思議な力を垣間見せてくれた。

彼女は僕が悩んでいる事実を知らないのに、
唐突に僕の背中を手でさすって微笑みかけてくれた。

僕は誰にも一言も言っていないのにである。

彼女は僕の心情を読みとり、無言で気遣ってくれたのである。

僕は彼女が、僕の悩み・思いを感じ取ったんだとその場で理解した。
今までに出会ったことのないタイプの人だと悟った。

そして色々なことを教えてもらった。

僕の世界は激変した。

気がつけば僕が悩んでいた鬱はいつの間にか消え去り、
性格は変貌し、態度も変えようと願うようになっていた。


タバコも辞め、人に優しく接するようになり、言葉使いも変わった。

人は神秘的な出来事に遭遇すると、一瞬にして変われるものなんだ。


【シンクロニシティ/共時性】

驚異的な出来事は、僕の前世を彼女に見てもらった日に起こった。

当時僕はテレビを一切見ない生活を送っていた。
テレビを見て時間を浪費するなら、もう少し別のことに集中したほうが
有益だと思っていたから。

その日僕は、彼女に初めて前世を見てもらって気分が高揚していた。

彼女と別れた後、なぜだか僕は久しぶりにテレビを観たい気分になっていた。

僕は一年ぶりにテレビの電源を入れてみた。

時間はちょうど夜の20時で、
『ビートたけしの奇跡体験アンビリーバボー』が始まった。

僕は「アンビリーバボーか」と思いながらも
何となく観ていたのだけれど、
番組の特集タイトルを見て眼が点になった。

なんと、その日の放送は”偶然”にも前世特集だったのである。

(番組の内容は確か、逆行催眠で患者のトラウマの記憶を探る精神科医が、
 患者の前世の記憶まで引き出してしまい、前世はあるのだと確信するに至る内容だった)

僕は驚愕した。

前世を見てもらった日に一年ぶりにテレビをつけたら、前世特集である。
驚かないほうがどうかしている。

「こんなこと、あるものなのか?」

僕はすぐに今の出来事を彼女にメールした。
すると彼女は

「よくあることよ。
 だって、この世界はそういう風にできているんだから。
 あなたを見守っている存在が、
 きっとあなたに気づきを与えるためにそうしたのよ。
 人生は気づくためにあるのだもの」

僕はなんだか、言葉にできない想いを抱いた。
神秘的な雷に打たれたみたいだった。

まるで眼に見えない誰かに、
「偶然はないんだよ」と言われた様な気がした。

「常識では考えられない出来事がこの世にはあるんだ」(byアンビリーバボー)

僕は心の底からそう思ったのである。

(数学的に考えて見て欲しい。
 一年もテレビを観ていない人が、
 テレビをつけた時間にちょうどその番組とシンクロする確率は、
 一体どれ程の低確率であるのか)

※共時性/シンクロニシティとは
 
 ドイツの心理学者、カール・ユングが提唱した言葉。
 類似性・近似性のある物事が偶然の一致を見せたり、
 何の関係も持たない場合でも、同時に現象・生起したりする出来事。
 科学では解明できていない、説明不可能な出来事。


【本当の覚醒】

彼女との出会いによって僕の人生は激変した。
 

彼女の不思議な感性と接したことによって、
刺激を受けたのがその理由なのだけれど、それだけじゃなかった。

なんと僕自身にも第6感を感じたり、発揮したりできるようになってきたのである。

例えばそれはこんな感じに。

スピリチュアル系の本を読み終えた直後に、
自分のハイヤーセルフ(守護天使・守護霊)を目撃。

アカシックレコード(宇宙の過去と未来の記憶が集積されている情報のレコード)と
接続することによって、他者と自分との前世の関係を見る。

精神的な明晰夢を毎晩見る、など。

どれもこれも感動的な出来事だったのだけれど、
その中でも明晰夢は強烈。

なんだか夢の中で、霊的なマスターから
精神的な修行を受けている感じなのである。

僕は毎朝、自分が見た夢を振りかえってはその意味を読み取り、
生活にフィードバックしているのだ。

昔はこんなことはなかったのにね。

僕が経験したスピリチュアルな体験については、またお話しようと思います。
面白い体験をたくさんしたので。


【無限の住人】

彼女は科学では計り知れない色々な情報を持っていた。
確信に満ち、自信に満ち溢れていた。

でも、彼女は詐欺師でもなんでも無い。

僕は彼女に金銭を払ったことなどは一切無い。
彼女はライフワークとしてスピリチュアルを実践しているのである。

僕も彼女も正真正銘の一般人で、
彼女は主婦で子供もいる。

神秘主義の狂信者でもなんでもないし、僕も彼女も宗教は苦手。

僕は精神障害者でもないし、彼女に洗脳されているのでもない。

僕がスピリチュアルな人間なのは、彼女と僕の親友達しか知りません。

当然でしょう?

だって科学しか信じない人間が生きているこの時代に、
第6感は存在しているなんて公言して生きていたら、
僕は社会的地位を失ってしまう。


ここで僕が発言しているのは、完全なる自己満足のため。


僕は自分の考えを人に押し付ける気はさらさらないし、
スピリチュアルな生き方を無理に提唱する気もない。

だってそんなことをしたらどこかの宗教家みたいだし、それこそ洗脳だから。

 

(この記事を書いたのは13年前の

 2010年8月でした。

 

 いまでは精神世界に関する情報は

 色々な人が発信しており、

 ありふれたものになっています。

 

 ネットでは隠す必要はないのかなと

 思います(^^ゞ)

僕の価値観が正しければ、
この世界では誰がどのような思想で生きてもよかったはず。

僕には人に価値観を押し付ける気は毛頭ない。

良い影響を受けてくれればいいなと願い、独り言をつぶやこうと思うけれどもね。

でも真面目な話、
僕は科学技術以外にも、人間には能力的技術があると知っている。

僕はあなたに質問を投げかけておきたい。

科学の起源はご存知ですか?

科学はまず、”宇宙や人間・生命の謎を解明するために発明された技術”です。
この重要な事実をわきまえていますか。

この世界はまず、謎が前提だということです。
謎があって、それを計るために科学が活用・発明されたわけです。

でも今は科学が先にあって、謎である宇宙を解明している様な状況になっている。
まるで、科学のほうが宇宙よりも先にあったかのように。

それって正しいのだろうか。

科学では説明できないことは、すべて放置で良いのだろうか。
科学以外の技術・能力を活用する人を、異常者扱いしてよいのだろうか。

科学は”観測”の上に成り立っている。
例えば僕たち人間は、物の長さを”把握する為”に定規を”発明”した。

でも人間は”観測”するまえに”予測”(思い込み)をしていて、
”予測”に反することはほとんど認めない傾向がある。

僕達はこのことを肝に銘じなければならない。

「地球は丸い」とガリレオ・ガリレイが言った時、
ほとんどの支配階級や一般大衆は、地球は平坦だと主張したのではなかったか。

誰もが自分の”予測”、思い込みを信用しきって、
ガリレオを異常者扱いしたのではなかったか。

どちらが狂人だったのか、今ならわかると思います。

ガリレオの時代は宗教が科学を圧倒し、
科学は野蛮なものと思われる傾向にあった。

でも今では宗教が後退しており、科学が他を圧倒している。

あなたは今後も、現在の科学だけが世界を牛耳り続けると思いますか?

もしかすると数百年後、第6感を駆使した新たな科学が発展する可能性もありますよ。

本当にね。

僕はもちろん、科学が大好きです。
科学的な本も読むし、スピリチュアルな本も読みます。

科学と論理を置いてきぼりにして、非科学的な精神論だけを説く人は僕は苦手です。

バランス感覚が大切であると思うのです。

科学も扱い、スピリチュアルな技術も扱う優れたバランス感覚が。

僕は人間は無限の存在だと思う。
能力に限界などない。

この世界で生きている間、どれだけその事実に気づくかによって、
その人の能力の解放具合も決まると僕は考えています。

僕も最初、何の変哲もない普通の人間だったけれど、
今では第6感が働くようになった。

不思議な女性との出会いによって。

あなたにもその可能性があります。

可能性が無い人はいないんです。

第6感は、僕が紹介した不思議な女性や、
テレビや本で活躍しているスピリチュアルといわれる人達の専売特許ではないんです。

もし少しでも興味が湧いてきたなら、直感に従って行動してみて下さい。
精神的で傑作と呼ばれている本などに触れてみてください。

必ず可能性が開けるはずです。

僕はそのように信じています。