こんにちは。
習志野市 女性限定料理教室 「Nadi 世界の台所」のEmiです。
長かった夏休みも終わりましたね。
ようやく通常の生活に慣れてきた頃でしょうか?
夏休みにお子さんを連れて、遠出をした方も多かったのではないでしょうか?
私も今年も色々移動しました。
この移動時によく思うのですが、子供を持つようになって凄く変化した事があります。
それは、「通りすがりの人に自分が左右されやすくなったこと」です。
もっと、具体的に言うと「通りすがりの人の反応によって、疲れが吹き飛ぶくらいハッピーになったり、ズドーンと落ち込んだりする」ようになったと思います。
子連れでどこかに移動する時、その距離が遠ければ遠いほど、公共の交通機関を利用する時間が長ければ長いほど、もう色んな事を想定して出かけます。
時間帯、電車なら車両や利用する駅のエレベーターの位置を調べたり・・・、空いている各駅停車に乗るべきか(その分時間がかかるので子供が飽きて愚図ってしまう可能性)、早く着く快速に乗るべきか(時間は短いけど車内は混む可能性が・・・)等。
子供が飽きて騒がないように持って行く玩具や絵本、飲み物や軽食など、予備の着替え・・・、もう荷物はパンパンになります。
だから出かける前から、グッタリ疲れる事も多かったりします。
そんなこんなで出かけて、でも子供が愚図ってしまった、思わぬトラブルが生じた、子供が二人して寝落ちしてしまった・・・なんて時に、
通りすがりの人の「大変ですね」「大丈夫?」「頑張ってね」の声に疲れが吹き飛ぶほどの元気をもらったり、涙が出そうな程嬉しかったりすることがあります。
そして、もちろんその反対も。
以前、一人で足早に歩いていた時は、通りすがりの人は私の感情を左右しないただの通りすがりの人だったのに。
子供を連れて、ゆっくりと歩かざるを得なくなってから、随分と「通りすがりの人との関わり」が強くなったように思います。
だから、私は出来るだけ
「通りすがりの人に優しい人でありたい」
と思うようになりました。
小さな決意ですが、何となく書き留めたくなり書いてみました。
次はアジアのあるある、私が子供を連れて移動していた時の印象的だった出来事を書きたいなと思います。