モラハラ被害者にとって、普通に喧嘩できることがすごく難しい。 | モラハラ妻の支配からの脱却

モラハラ妻の支配からの脱却

40代の自営業の男であり、2児(娘7歳・息子6歳)の父です。
モラハラ妻と4人家族で、この度離婚という方向性で同意。
モラハラからの脱却に悪戦苦闘している毎日です。

僕はモラルハラスメントを妻から受けている。

それは専門家も踏まえて周知の事実と思う。

 

そしてそれを妻にも伝えて、それはそれで問題も多い。

 

セラピーやカウンセリング、友達への相談などを踏まえて

平常心は保たれている。

 

でも、その中んで最も夫婦関係がまともなのは、

普通に喧嘩できることだと思った。

 

セラピストに「あなたは自分で幸せにできる力がすでにありますよ」

と言われた時な涙が出た。

 

大きくはないもの会社を経営して、

子供にはなつかれて、

家族、親族も仲良くしている。

大きな敵もなく、友達もたくさんいる。

親は健在で特に問題も抱えていないし、

兄弟夫婦とも仲がいい。

 

 

何も障害はない。

 

「私の方がすごい。」

「俺の方が頑張ってる。」

って言い合っても意味がない。

 

 

 

それもわかっている。

 

でも、モラルハラスメントは無くならないし、

それは単純に怖い。

 

 

なぜなら、お互いに、普通に喧嘩ができないからと思う。

モラハラ側はまともに話にもならないと思う。

でも、モラハラを受けている側は喧嘩とも思っていない。

サンドバックの自分は

・自分が悪い

・悪いなら言い返せない

・言う権利もないし、その場を早く終わらせたい

・ごめんなさい

と頭ん中をグルグルさせている。

 

常に対等の条件での離婚や解決方法が頭をよぎるけど、

でも、「自分がこうすれば丸く収まる」と勘違いしてしまう。

 

もちろん。

 

僕も。

 

でも、恐らく。

 

 

恐らく違う。

 

必要なのは、対等に意見が言えること。

 

 

相手が理解できるできない。

相手が納得でいるかできないか。

は関係ない。

 

自分が言えるかが大きな問題だと思う。

 

 

僕も何年もモラハラで心身ともにガタが来たけど、

結局モラハラする側も意見や本音は聞きたいんだと思う。

 

 

嫌いな人間を虐待しようとは思っていない。

ただ、自分の良かれと思ったことを強制していることに気づいていないだけ。

 

なら、ちゃんと自分の意見を言った方がいい。

 

僕はその結論に4年かかった。

でも、離婚を踏まえても自分の意見を言うべき。

 

自分の意見をいうことに何の意味が?

 

と僕は思ってきたけど、

言うべき。

 

 

自分をみうし合わないように。

自分を確認するためにも。

できれば、

モラハラ妻に少しでも伝われば。

 

相手に期待するのではなく、

まずは自分の足元のしっかり見るべき。

 

 

普通の喧嘩をするためには、

結構な距離があるんだと思う。

 

簡単ではないけど、

必要なこと。