10月20日に岡本太郎記念館に行ったときの話 を書こう書こうと思って書いていなかったので書く。

場所は、東京の地下鉄表参道の駅から10分弱ぐらい歩いたところにあります。

とてもわかりにくい場所で、初めて行くのなら正確な地図を持っていくことをオススメします


主人が財布を忘れたと会社から電話してきたので届けにいって、その帰りに見てきました。

そもそも、どうして行こうと思ったのかと言うと、9月にLoftで買った糸井重里さんプロデュースのほぼ日手帳に載っていた岡本太郎さんの言葉で、いいなぁと思うものがあったからです。


「他人が笑おうが笑うまいが、

  自分の歌を歌えばいいんだよ」


という言葉です。

こういうことって、大人になればなるほど、なかなか出来なくなったりします。

昔は結構奔放だった私も、結構平均的な常識人になってしまって、最近それがイヤでたまらないから、こういう言葉にぐっときてしまうんだと思います。


岡本太郎記念館は、太郎さんが40年以上過ごされた自宅兼アトリエを増築したものです。


自宅の1階部分に、アトリエと、サロンと呼ばれる応接室があり、作品が無造作に飾られています。


サロンの写真。

岡本太郎さんの等身大の像に、本人が建っているのかと思って通るたび2,3回驚きました(笑



アトリエの写真。

壁一面にキャンバスが収納してあります。

作業机なんかもあり、古びたそれらのものものが、趣があってため息が出ました。







増築部分(と言っても、岡本敏子さん作の伝記 によると、木造の建物がもともと建っていたらしい)の2階にあるギャラリー。

岡本さんは「手は目よりすごい」言って手をモチーフにした作品を生涯でいくつも創ったそうです。

これは足。

これも。なんか、草間弥生さんの作品を思い出したりもしますが。


ご本人の手のかただそうです。


2階ギャラリーから見える風景。後ろにうっすら写っているのは、おそらく六本木ヒルズだと思います。



庭にも作品がたくさん置かれています。

これは「梵鐘/歓喜」という作品。

名古屋の久国寺に、大きい鐘があるみたいですが、この庭にあるのは原型です。

ここで音が聞ける そうなので、リンクを貼っておきます。



高くて聞いたことのない鐘の音がしました。


経年を思わせる草の生えた顔とか


1人で来ているひとが大半でした。

芸術は爆発だ!―岡本太郎痛快語録 (小学館文庫)/岡本 敏子
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こちらの本を買って帰ったのですが、庭にあるヤツデの木の下から塀越しに岡本太郎さんが手を広げてバァ~っとおどけているような写真が本の中にでてきて、あのヤツデかぁ~っと思って感激しました。


自由な発想をするように、背中をそっと押してくれるようなそんな一冊です。

養女で事実上の妻であった、元早川書房社員の岡本敏子さんの文才も手伝って、とてもいい伝記になってます。太郎さんを愛しすぎて、ちょっと大げさに書いちゃったんじゃないかって思う箇所もありますが。