怒涛の連休、謙虚に願うこと。 | ナデシコの日和見日記~easygoing days~

ナデシコの日和見日記~easygoing days~

ゆったりまったり生活からの、スピーディー人生に。
下らない何気ないことを、つぶやいてるよ♪

翌朝、普通通りに起きてすぐくらいに兄弟からLINEが入った。

病院から夜中に連絡が来て、手術は終わって今 人工呼吸器を付けてる状態だと。
調子がいいようなら翌日に外せるらしいとのこと。


もう、安堵しかなかった。
手術が無事に終わっていたという事実に、良かったという言葉しか見当たらず。
もうほんと安心したから、朝ご飯 普通に食べられました。
その後は前日行くはずだった買い物とか、自分の家の雪かきとか、家事を午前中にわーっとしてしまって。
まったりしてると、真ん中がやってきました。
連絡はしていたものの、やっぱり心配だったのかも。


真ん中はウチの家族であたし以外車を持ってる人だし、地元で働いてるので、何かあったら頼りになる立場でもあるので。
一応一山は越えれたけど、現状的にはあまり変わらないから、職場の人にも事情を説明しといてね、と頼んで。


そんな真ん中が帰宅中、兄弟から電話が入り。
母の意識が戻ったとのこと。
心配していた言語障害とかも今のところはなく、普通に会話できてるらしい。
麻痺も今のところない状態。
みんな、またまたほーっとひと安心。


でもこれから2週間、ICUで経過観察と治療を続けるのでこの間もどうなるかわからないのは変わりません。
くも膜下だけど、脳梗塞にもなる可能性もあるので油断できないらしいし、今は出てきてない後遺症も出てくるかもしれない。
くも膜下はなると、回復して通常の生活に戻れるのが30%しかない病気。
のこりの50%は死亡し、後の20%は後遺症が残るそうです。


それと思ったけど、意識が戻るということは、痛みや苦しみも同時に感じてしまうということ。
また痛いのは可哀想なんだけど…  
生きるって辛いんだな、でも母親はそっちを選んだんだなって思うと言葉にはできない気持ちになります。


今回の件で、あたしは母親とはあまり仲が良くはなかったんだけど、少しばかり親の気持ちがわかって不思議な気持ちでいます。
後遺症が出ても軽くすめばいいな。
家にまた戻れたらいいな、と願うばかりです。